『奥様は、取り扱い注意』『トムとジェリー』綾瀬はるか×西島秀俊、トムジェリ ケンカするほど仲がいい?

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【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第982回】

(左)『奥様は、取り扱い注意』/(右)『トムとジェリー』

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シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。

今回は、3月19日公開の『奥様は、取り扱い注意』と『トムとジェリー』をご紹介します。

『奥様は、取り扱い注意』

『奥様は、取り扱い注意』

映画館で観たい!『奥様は、取り扱い注意』~最強夫婦による“夫婦喧嘩”の行方は???

元スゴ腕の“特殊工作員”という過去を持つ専業主婦・伊佐山菜美が、穏やかな幸せを手に入れるために、自身の素性を隠して結婚。

幸せな新婚生活を高級住宅街で送るなかで、持ち前の強さと賢さで主婦たちのさまざまなトラブルを解決して行く……という異色のストーリーと、本格的なアクションで話題となった人気ドラマ「奥様は、取り扱い注意」が、満を持して映画化となりました。

自宅に帰宅した菜美に勇輝が拳銃を突きつけるという衝撃的なシーンで終了した、ドラマ最終回の“その後”とは。あの“最強奥様”が、今度はスクリーンで大暴れします!

『奥様は、取り扱い注意』

『奥様は、取り扱い注意』

『奥様は、取り扱い注意』のあらすじ

特殊工作員だった過去を持つ専業主婦の伊佐山菜美と、公安警察の人間であることを隠しながら菜美と暮らす夫・伊佐山勇輝。

桜井久実と裕司に名前を変えて、2人は地方都市の珠海市で新しい生活を始める。実は菜美は、半年前のある出来事がきっかけで、記憶喪失になっていたのだ。

珠海市では、新エネルギー源“メタンハイドレート”の発掘に活気づいていたが、美しい海を守ろうとする開発反対派と、市長をはじめとする推進派の争いが日に日に激化。そんななか、新エネルギー源開発の裏側でロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることを公安が突き止める。

「公安の協力者にならなければあの女を殺せ」

公安からの命令により、究極の選択を迫られる裕司(勇輝)。そして久実(菜美)は、過去の因縁と国家に追われ、大きな事件へと巻き込まれて行く……。

『奥様は、取り扱い注意』

『奥様は、取り扱い注意』

『奥様は、取り扱い注意』のみどころ

“史上最強の夫婦”を演じるのは、もちろん綾瀬はるかと西島秀俊。

穏やかな日常シーンはもちろん、激しいアクションシーンでも息ピッタリ。言葉や拳がぶつかり合うシーンの数々からは、その激しさとは裏腹に絆の深さが垣間見え、これぞ菜美と勇輝、2人ならではの“愛情表現”と言ったところでしょうか。

共演には、鈴木浩介、六平直政、佐野史郎、檀れい、岡田健史、前田敦子、鶴見辰吾、小日向文世といった実力派俳優が集結。劇場版に相応しい豪華な顔ぶれで、新たな作品世界を盛り上げています。

『奥様は、取り扱い注意』

『奥様は、取り扱い注意』

本作の大きな見せ場となるのは、やはりアクション。

連続ドラマでも華麗にして迫力たっぷりのアクションを披露した綾瀬はるかと西島秀俊ですが、劇場版ではさらにスケールアップしたアクションに挑戦。そのスタイリッシュかつダイナミックな動きに、目も心も奪われること間違いなし。

愛する人を守るのか。それとも、自分に課されたミッションのため、殺すのか。究極の愛の選択の答えは、スクリーンで是非。

『トムとジェリー』

『トムとジェリー』

コチラも映画館で観たい!『トムとジェリー』~まさかの友情が奇跡を起こす!?

ドジでお調子者だが実は多彩なネコのトムと、外見は可愛いけれどズル賢くて容赦ないネズミのジェリー。誕生してから80年を経て、いまなお世界中を魅了し続けている彼らが、スケールアップして実写の世界にやって来た!

大嫌いだけど、好き! 会えばいつもケンカばかりの2人が、今作では“世界一素敵なウェディングパーティー”のためにタッグを組んで大奮闘。

実世界で大暴れする姿が痛快な、王道を行くエンターテインメント作品です。

『奥様は、取り扱い注意』

『奥様は、取り扱い注意』

『奥様は、取り扱い注意』

2021年3月19日(金)から全国東宝系にてロードショー
出演:綾瀬はるか、西島秀俊、鈴木浩介、岡田健史、前田敦子、みのすけ、セルゲイ・ヴラソフ、中林大樹、浅利陽介、やしろ優、渕野右登、イゴリ、鶴見辰吾、六平直政、佐野史郎、檀れい、小日向文世

監督:佐藤東弥
原案:金城一紀
脚本:まなべゆきこ
音楽:得田真裕
製作:沢桂一、山田克也、堀義貴、市川南、藤本鈴子、菊川雄士
エグゼクティブプロデューサー:伊藤響、福士睦、西憲彦
プロデューサー:枝見洋子、飯沼伸之、和田倉和利、坂本忠久
撮影:柳島克己(J.S.C.)
照明:鈴木康介
美術:清水剛
整音:瀬川徹夫
録音:藤丸和徳
装飾:秋田谷宣博
アクション監督:栗田政明
編集:宮島竜治(J.S.E.)
選曲:近藤隆史
音響効果:大河原将
VFXスーパーバイザー:小坂一順、渡邊祐示
DIプロデューサー・カラーグレーダー:齋藤精二
スクリプター:山縣有希子
助監督:金子功、猪腰弘之
制作担当:大田康一
キャスティングプロデューサー:杉野剛
製作幹事:日本テレビ放送網
制作プロダクション:シネバザール
配給:東宝
製作:日本テレビ放送網、ホリプロ、東宝、バップ、読売テレビ放送、STV、MMT、SDT、CTV、HTV、FBS、日本テレビ系全国21社
(C)2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会
公式サイト https://okusama-movie.jp/

『トムとジェリー』

『トムとジェリー』

『トムとジェリー』

2021年3月19日(金)から全国ロードショー 字幕・吹替同時上映
監督/製作総指揮:ティム・ストーリー
製作:クリス・デファリア
脚本:ケビン・コステロ
撮影:アラン・スチュワート
美術:ジェイムズ・ハンビッジ
編集:ピーター・S・エリオット
衣装:アリソン・マコッシュ
音楽:クリストファー・レナーツ
出演:クロエ・グレース・モレッツ、マイケル・ペーニャ、ケン・チョン、パラビ・シャーダ、コリン・ジョスト、ジョーダン・ボルジャー、パッツィ・フェラン、ロブ・ディレイニー
日本語吹替版:水瀬いのり、木村昴、大塚芳忠、千葉繁、坂本真綾、日野聡、浪川大輔、新谷真弓
ゲスト声優:霜降り明星、飯豊まりえ
日本語吹替版主題歌:瑛人「ピース・オブ・ケーク」(A.S.A.B )(作詞:Eito & K/作曲:Eito & Junnosuke/編曲:Michael Kaneko)
配給:ワーナー・ブラザース映画
原題:Tom and Jerry
(C)2020 Warner Bros. All Rights Reserved.
公式サイト https://wwws.warnerbros.co.jp/tomandjerry-movie.jp/

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/

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