『少女革命ウテナ』『とりかえ・ばや』作者の最新作『輝夜伝』の“妖しい”魅力

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4月11日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、マンガ『輝夜伝(かぐやでん)』のおすすめポイント3つを紹介した。

今月からスタートした『ミューコミVR』は、“まだどこにもない VR ラジオ番組”として、パートナーであるZOC・西井万理那とCUBERS・末吉9太郎と共に進行していく新番組。番組内では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開した。

こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『輝夜伝』(作者・さいとうちほ)をピックアップ。この『輝夜伝』は、平安時代を舞台とした本格時代劇ものの作品で、男性しかいないはずの武人たちの中に1人、ある事情によって、ヒロインである女性が紛れ込んでいるといったところから始まる。今回は、この作品のおすすめポイント3つを吉田が紹介した。

吉田:おすすめポイントその1「男女入れ替わりの物語」。平安時代の京の都に、血の十五夜事件っていう事件が起こるんですよ。で、何だか分からないけど、不思議な力によって、ほとんど全ての武士が亡くなってしまう中、1人の月詠(つくよみ)っていう小さな美少女だけが生き残るんです。そのときに、どうやら兄が死んでしまったらしいと。その兄が死んでしまったのはなぜかを探るために、女であることを隠していろんな修行をして、その武人のグループに入るっていうところから話がスタートするんです

西井:なるほど!

吉田:なのですが、ここ重要なんですけど、さいとうちほ先生というのは、(同作者による)『とりかえ・ばや』『少女革命ウテナ』もそうなんだけど、基本的に男女が入れ替わってしまう物語がすごく多いんです。そう、男女入れ替わりフェチ。でもそういうのない?女の人が男性の格好しているとちょっと妖しくてドキドキする感じがするし、逆に男性でも、女性にしか見えないきれいな人とかいるじゃない?みたいなことが、常に物語の核にあったりするんですよね

西井:なるほど~! 分かる

吉田:そんなちょっと妖しい匂いのする魅力的な作品なんですけど、ポイントその2は「超本格平安絵巻」。江戸時代のものって、当時の武士たちの刀とかリアルなものいっぱい残ってるじゃないですか。でも平安時代のものって、あんまり残ってないのよ。これを漫画にするのって、めちゃくちゃ大変なの。だけど資料をすっごく細かく当たっていて、烏帽子には何種類もあるとか、烏帽子はこうやって折ってたとか、絵にするために全部調べなきゃいけないんだけど、さいとう先生はそれを全部調べているから、すっごい本格的! これは絵を飛ばしてみるのはもったいないタイプの作品なんです

西井・末吉:へぇ~! すごい!

吉田:そして最後、ポイントその3は「キャラクターのコスプレショー」。さっき言ってた主人公の月詠ちゃんは、女の子なんだけど、様々な秘密を抱えて男子の格好してるんですよ。だから、男子の格好もするし女子の格好もするし、キャラクターがいろんな格好をしているのを見てるだけで楽しいという作品です

3つのポイントを熱烈に語った吉田。肝心の内容ついてはほとんど触れなかったが、その理由は、ストーリーがどんどん入れ替わるため触れるとネタバレになってしまうからとのことで、「きれい! かわいい! ドキドキする! ……えっ!? ってなるタイプの漫画なので、びっくりして読んでほしい」と吉田は語った。『輝夜伝』の最新コミックスは第7巻で、現在発売中となっている。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!


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