ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(9月3日放送)に河野太郎行政改革担当大臣が出演。菅内閣のこの1年について語った。
河野大臣~菅内閣の1年を評価していただく必要がある
菅政権において行政改革担当大臣として、またコロナ禍でのワクチン担当大臣として菅総理を支えて来た河野大臣に話を訊く。
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河野太郎)菅総理が、「規制改革が一丁目一番地」と言って号令をかけ、規制改革がスタートしたので、かなりの部分が進みました。しかし残念ながら、世の中にきちんとそれが伝わったかと言うと、いいものが行われているけれども、世の中に伝わっていない。閣僚として忸怩たる思いがありますが、どこかで、菅内閣の1年を振り返ってみて、どれだけのことが達成されたのかということは、きちんと評価をしていただく必要があるかなと思います。
飯田)その辺を河野さんが内閣のスポークスマンとしてやる、または党側の政策トップとしてやるというようなことが報道されていますが、いかがですか?
河野)いろいろな報道はありますが、私自身は何も聞いていません。
飯田)もし声がかかればどうでしょうか?
河野)それはそのときの話だと思います。政治に「もし」はいらないのではないでしょうか。
菅総理の行う人事で要職に就く可能性が高い
飯田)当然ながら、聞かれることを前提にして用意されていたなと。
ジャーナリスト・鈴木哲夫)「かなりの部分の行革は進んだのだ」ということをはっきりと言っています。実はワクチンについても、河野さんが主導権を持ってやって来ましたが、その主導権を厚労省に戻そうという話も出ています。「やるべきことは自分はやりましたよ」と言っているわけです。
飯田)そのようなニュアンスでした。
鈴木)これは三役人事などで、かなりメインのところに行く匂いが何となくします。私の取材では、今度の人事で名前が上がっているのは、河野さん、石破さん、野田聖子さん。また、武田良太さん。この人は二階派ですよね。それから萩生田さん、そして小泉進次郎さん。菅さんは土日に電話でじっくりと話をしたりしながら、「ズバッ」と土日に決める人なので、この辺が決まって来るのかなと思います。
飯田)土日に。
鈴木)河野さんは菅さんの人事で、どこか要職に就くのではないかと思います。
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