日清食品 安藤徳隆社長「無理やり呼び出され」創業者・安藤百福氏の鞄持ちからスタート

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黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「あさナビ」(9月13日放送)に日清食品株式会社代表取締役社長の安藤徳隆が出演。日清食品に入社した経緯について語った。

日清食品株式会社代表取締役社長 安藤徳隆

黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「あさナビ」。9月13日(月)~9月17日(金)のゲストは日清食品株式会社代表取締役社長の安藤徳隆。1日目は、突如決まった日清食品への入社について---

黒木)日清食品といえば皆さんご存じ、日本を代表する食品会社でいらっしゃいます。カップヌードル、チキンラーメンなど人気商品がたくさんあります。実は先週の撮影中、お昼ご飯まで待てず、コンビニに入りまして、美味しいお弁当といろいろなものがありますが、そのなかからカップヌードルを取って、コンビニでお湯を入れて移動中の車のなかでいただきました。

安藤)ありがとうございます。

黒木)日清食品ですけれど、チキンラーメンが世界初のインスタントラーメンで、1958年に発売されました。これは創業者のおじいさまにあたる安藤百福さんがたったおひとりで発明なさったという商品ですよね。

安藤)そうですね。1年近く小屋にこもって発明したのですけれども、いまから63年前ですね。

黒木)そしてこの有名なカップヌードルは71年にということなのですけれども、カップヌードルを発明なさったのもおじいさんの百福さんですよね?

安藤)そうです。

黒木)海外に行かれて、視察のときに、海外の方にも食べていただくにはどうしたらいいかということで発明なさった。

安藤)チキンラーメンそのままでは、海外では売れないということで、カップヌードルというアイデアがそこでひらめいたということです。

日清 カップヌードル

黒木)いまはどのようなことに力を注いでいらっしゃるのですか?

安藤)カップヌードルは50年目ですし、チキンラーメンは63年目なのです。他にもどん兵衛、UFO、ラ王など、いろいろあるのですけれども、そういうブランドをさらに輝きを増すように成長させて行くということも行いつつ、「完全栄養食の」ようなものへのチャレンジも面白いなと思い、開発しているところです。

黒木)人のお役に立たないといけないという精神、創業者の百福さんの精神は脈々と受け継がれていらっしゃるのですね。

安藤)運よく創業者が長生きしてくれまして、96歳まで本当に元気で毎日会社に勤めてバリバリ仕事をしていましたので、私もそれを引き継いで、「食で世界を面白くする」ということにチャレンジしています。

黒木)「おじいさまの鞄持ちから始められた」というのを読みましたけれども、それは、どのような仕事をどのような信念でやっていらっしゃるかということを間近で見るために、それを選ばれたのですか?

安藤)選んだというよりは、「無理やり呼び出された」という感じでした。私は生まれが大阪の池田市でして、祖父も池田で仕事をしていました。私は学生のころは東京にいたのですけれども、卒業すると大阪に呼び戻されまして、突如、「鞄持ちをやれ」と言われまして、祖父と2人きりの生活を3年間、みっちり行いました。そのなかで、いろいろな事業をやって来たという歴史も含めて、直接、薫陶を賜ることができました。いい経験だったと思うのですけれど、当時の私にとっては、ものすごく苦痛な日々ではありました。

日清食品株式会社代表取締役社長 安藤徳隆

安藤徳隆(あんどう・のりたか)/ 日清食品株式会社代表取締役社長

■1977年6月8日生まれ。大阪府出身。
■祖父で日清食品創業者・安藤百福の鞄持ちを3年間務めた後、2007年に入社。マーケティング本部や経営戦略本部を経て、2015年から日清食品の社長に就任。
■2019年、雑誌「日経ビジネス」の『世界を動かす日本人50』に選出。

番組情報

ENEOSプレゼンツ あさナビ

毎週月曜〜金曜 6:43 - 6:49

番組HP

毎朝、さまざまなジャンルのプロフェッショナルをお迎えして、朝の活力になるお話をうかがっていく「あさナビ」。ナビゲーター:黒木瞳


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