党としての立ち位置を明確にするべき ~立憲民主党代表選挙

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ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(11月30日放送)に経済アナリストのジョセフ・クラフトが出演。立憲民主党の代表選について解説した。

立憲民主党代表選挙の4候補者(左から)逢坂誠二元首相補佐官、小川淳也元総務政務官、泉健太政調会長、西村智奈美元厚生労働副大臣=2021年11月25日 東京・永田町 写真提供:産経新聞社

立憲民主党の代表選挙

立憲民主党は11月30日午後、東京都内のホテルで投開票を行い、決選投票の結果、泉健太政調会長(47)が逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)を破り、新代表に選ばれた。

(編集部注:以下は2021年11月30日午前7時時点、投開票前の放送内容)

飯田)1回目で過半数を誰かが獲ることはないだろうと言われています。

クラフト)そうですね。盛り上がりに欠けますよね。日大のニュースや「オミクロン株」のニュースに隠れてしまって、候補者へのフォーカスが薄れてしまっています。

共産党との関係をどうするのか

クラフト)立憲民主党にいま問われているのは、共産党との関係ではないでしょうか。これを継続するのか、しないのか。そこがはっきり見えて来ません。個人的には、そこが注目している部分です。

飯田)見直すとおっしゃっている候補もいますが、具体的なことは出て来ないですね。

クラフト)正反対の外交政策をする党と一緒にやって行くこと自体が理解できない。それもあって、今回の衆院選ではああいう結果になったと思うのですが、そこをクリアにするべきではないでしょうか。共産党との連携を続けていれば、立憲民主はこれから難しいのではないかと思います。

飯田)外交・安全保障面で候補の方々に話を聞くと、「日米安保基軸でやって行く」とおっしゃるのですが、「では共産党は?」ということになります。

クラフト)そうなのです。連合の方も、共産党と共闘するということであれば、一緒にやって行くのは難しいと言っていますし、そこがはっきりしない限り、有権者は立憲民主には寄り添いにくいのではないかと思います。

党としての立ち位置を明確にするべき

飯田)その辺りを含めて、どういう判断が下されるのか。決選投票では国会議員票のウエイトが高いことを考えると、派閥単位での動きになって行くのでしょうか?

クラフト)自民党が派閥政治で批判されましたけれど、蓋を開けてみれば立憲民主党も同じであるということです。個人的には、泉さんが有利ではないかと思いますが、いずれにせよ有権者・国民には、党としての立ち位置がはっきりしない限り、次の参院選でも苦戦するのではないでしょうか。

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FM93/AM1242ニッポン放送 月-金 6:00-8:00

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