ソフトボール・東京五輪金メダリスト・後藤希友投手 「もしかしてゲッツーなのかなって」 名場面を振り返る

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2月27日(日)、スポーツライター金子達仁がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「The Deep」(ニッポン放送・毎週日曜20時~)が放送された。今回は、ソフトボール・東京五輪金メダリスト・後藤希友投手が出演。見事金メダルに輝いた東京オリンピックを振り返った。

金子達仁・後藤希友

一流アスリートたちをゲストに迎え、スポーツの面白さや、アスリートの心の奥底にある想いを届けていく番組となっている、「TheDeep」。後藤が東京オリンピック決勝でのビックプレーを振り返り、緊張の裏ばなしで盛り上がった。

後藤希友

金子:(オリンピック決勝戦で)打たれるわけですよね、一人目。パニック込み上げてきませんか?そこまで緊張していて。

後藤:いや込み上げましたね。あ、これやばいと思いました。

金子:激ヤバですよ!

後藤:オリンピックの中で、満塁とかなっても大丈夫だし、二、三塁とかの場面でも大丈夫だったのに。ランナー一塁の状態で代わって、ランナー一、二塁になって、はじめてこれはやばいと思いました。

金子:ちょっとネガティブモードに落ちるギリギリのところにいる感じですよ。で、伝説的なプレーがその後生まれるわけですけれど。打たれた瞬間は?

後藤:終わると思いました。投げた瞬間に、あ、だめだ。だめ、高いと思って。うわって思っていたらもうプレーが終わっていました。

金子:投げた瞬間、もうやばいっていう予感が走ったんだ。

後藤:はい。だいたい基本は投げた瞬間に全部わかるんですよ、打たれる時は。やっぱり球が高いとかコースが甘いとかで打たれるのはだいたい決まっているんで。その時も投げた瞬間に、あ、これはダメだと思って投げました。

金子:これはダメだと思って、なんかもう頭の中でコマ送りが起こりそうなんですけれども、当たらないでくれ、当たらないでくれ、打たないでくれ、打たないでくれ。うわ撃たれた。振り返る。えっ。

後藤:いやでもそんな感じです。スローモーションですね。めっちゃスローモーションに見えます。

金子:じゃあ、捉えられた瞬間はやられた感なわけですね。

後藤:はい。捉えられてからは、秒過ぎて分からなかったです。

金子:何が起こったか分からないのにアウトが2つ増えた。何が起こったのかを悟ったのはどの瞬間ですか?

後藤:みんながベンチに帰ってきて、わーってやっているのを見て。まあ、でも渥美さんが、取って二塁に投げている途中から見えたんで。あれ、これもしかしてゲッツーなのかなって思いながら見て。セカンドの市口さんがとって、みんなわーって帰ってきたときに、「これゲッツーだ」と思ってホッとしました。

金子達仁

決勝戦の6回裏で声が掛かった時は、「何を考えていたかは覚えていないが、緊張感だけは覚えている」と言う後藤。今回はリモートでの対談だったが、金子は後藤の目力に気圧されそうだったといい、圧倒的なオーラを感じたという。

Podcastでの聴取はこちらから。

番組情報

The Deep

毎週日曜日 20:00-20:20

番組HP

スポーツライターとして幅広く活躍する金子達仁が一流アスリートたちをゲストに迎え、“心の奥底にある想い”を聴くラジオ番組です。アスリートたちの対談を通し、ここでしか聴く事のできない“Deep”な想いと知られざるエピソードに迫っていきます。
また、オンエアでは聴く事ができなかった部分をディレクターズカット版としてPodcastコンテンツとして配信していきます。

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