「なぜ『専守防衛』ではなく『領域外防衛』なのか」 青山繫晴議員

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自由民主党・参議院議員の青山繁晴が4月20日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。「専守防衛」に代わる名称である「領域外防衛」について解説した。

陸上自衛隊の「富士総合火力演習」で砲弾を放つ戦車=2021年5月22日、静岡県の東富士演習場 写真提供:産経新聞社

「専守防衛」から「領域外防衛」へ

青山繁晴議員は自民党本部で開かれた安全保障調査会のなかで、「専守防衛」ではなく、「領域外防衛」という名称に変更すべきであるということを提案した。

飯田)「専守防衛」ではなく、「領域外防衛」へと。

青山)専守防衛というのは、本当は「侵略しません」ということです。プーチン大統領のようなことはしません、という意味だけです。しかし、それが拡大解釈されて、「ミサイルが国境を越えて飛んできたら反撃できます」という解釈になってしまった。それは、「自分の身体の一部を吹き飛ばされてから反撃できます」ということです。こんなものは、信長の時代からとっくにないのです。

飯田)織田信長の時代からない。

青山)妥協して「信長の時代」と言いましたが、本当はローマ帝国の時代から。もっと言うと、原始の人々がナウマンゾウと戦っていた時代からないのですが、飛び道具があった場合、専守防衛はあり得ないわけです。向こうが撃ちそうだったらこちら側も撃たないと、大きな被害を受けることになります。

「守る」という意味は「侵略しない」という意味である

青山)「守る」という意味は「侵略しない」という意味であることを、ここではっきりさせる。足らざるところ、敵基地攻撃能力、あるいは敵基地反撃能力。日本語としても、いまの私の言い方でわかるように慣れていませんが、基地だけなのかということです。

飯田)敵基地と。

青山)「攻撃」と「反撃」など、言ったり言わなかったりするけれども、どうなっているのか。そういう疑問を全部解消するために、専守防衛と敵基地攻撃能力、敵基地反撃能力を全部合わせて「領域外防衛」とする。

飯田)すべて合わせて。

青山)もちろん、言い始めは日本語として慣れないですよ。防衛というのは領域内に閉じこもることではないかと、私たちにはイメージが染み付いているから。でも、そうではなく、自分を守るためには「領域の外にも行って守ります」ということをはっきりさせましょう、という意味です。

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