キャスターの辛坊治郎が8月9日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。新型コロナウイルスをめぐる岸田文雄首相の対応について言及した。
読売新聞の世論調査で岸田内閣の支持率が8ポイント下がり57%となった。旧統一教会の支援や寄付に関して政党や議員が説明責任を果たしていると思わないが87%となった。
辛坊)この調査結果を見て、世論がだいぶ変わってきたのかなあと思うことがあります。新型コロナウイルスの法律上の扱いを季節性インフルエンザと同じくらいまで緩和することに賛成か反対かを問う項目があるのですが、賛成64%、反対31%で、賛成が反対の倍以上になっています。「コロナの扱いを今のままにしておくのは、まずいんじゃないの」と思う人が増えてきたので、世論に敏い岸田文雄首相はぼちぼち動くかもしれません。