受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』
全国の受験生を応援するために、受験や教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していく企画です。
全国の受験生をお笑い芸人ランパンプスが応援隊長となって応援する『おうえんしナイト』!
今回は、前回に引き続き、東京都千代田区のデジタルハリウッド大学(DHU)からお送りいたします。前回は大学の紹介や学食のレポートをさせていただきましたが、今回は実際に昨年受験を経験し、今は大学生となった方へのインタビューをお届けいたします。
小林:今回はデジタルハリウッド大学の在学生、昨年まで受験生だった1年生2名にインタビューをさせていただくことになりました。座談会形式でざっくばらんに話を聞いていきたいと思います。まずは自己紹介をお願いしてよろしいですか?
白川:白川晴茜(しらかわはるね)です。
鳥丸:鳥丸陽一(とりまるよういち)です。僕らは大学1年生で、キャンパスPRプロジェクト生として活動しています。
寺内:えっと、大学1年生……で、その後なんておっしゃってたの?
鳥丸:キャンパスPRプロジェクトです。オープンキャンパスなどの広報イベントの企画・運営を行う在学生チームです。
小林:1年生なのに? 入ってすぐPRしてみろって? それで今まさにPRしてるってこと?
寺内:すごいね。それでは白川さんと鳥丸さん、よろしくお願いします。
小林:そもそもお二人がなぜデジタルハリウッド大学を志望したのかを教えてください。
白川:私は将来、ピクサーアニメーションスタジオで働きたいっていう夢があって、それを目指すにあたって3DCGとアニメーションと映像の技術を学びたいなと思っていて。海外で働くには英語もプラスして学びたいとなるとこの大学しかなかったんです。
寺内:じゃあ「私のための学校じゃん!」って思うぐらいピッタリのところだったんですね。
白川:まさにそうでした! 私のためにある大学だと本当に思ってます(笑)。
鳥丸:僕は小学校の時にハリーポッターを見て「こんな魔法を作りたい!」と思ったんです。それから映像の魅力にどんどん引き込まれていって、見る側ではなく作る側になりたいという願望が芽生えました。それで「映画 大学」で検索したら、一番上にデジタルハリウッド大学のサイトが出てきて。「もうここしかない!」って思いましたね。
寺内:二人ともビビビってきたってことですね。それくらいやりたいことが明確だと他の選択肢とかは考えなかったですか?
白川:長野の田舎育ちで自然が好きだったから、東京には行きたくないって思ってたんですけど、そんな私でも来たいって思える大学だったんです。
寺内:そんな人が東京住んで髪の毛をキャロットオレンジにするの?(笑)。
小林:染まったねー。元々を知らないけど(笑)。
鳥丸:僕は、親や先生にも相談しながら、ほかの大学も調べていたんですけど、最終的には親と先生が「烏丸の好きなことができるのはDHUだよ」と背中を押してくれたことで決意しましたね。
小林:受験するにあたって、どの時期に「デジタルハリウッド大学に行こう」って明確に決めたのか聞かせてもらえますか?
白川:実はすごくギリギリで、高3の7月くらい。出願の一カ月前に決めて、そこから準備し始めました。
寺内:結構スピード感ありますね。それまでは存在を知らなかったんですか?
白川:その一週間くらい前に初めてデジタルハリウッド大学の存在を知りました。元々は美大を志望していたんですけど、生徒会活動とかもやってる中で、絵を描いていても、勉強しててもどこかピンとこなくて……。そんなとき親に「志望校、考え直したら?」って言われて、それで調べ始めたのがきっかけです。
鳥丸:僕は高校2年生の終わりぐらいからデジタルハリウッド大学のことは気になっていて、少しずつ調べ始めて、3年生の夏休み前ぐらいに決めましたね。
寺内:独特な大学だと思うんですけど、受験勉強は具体的にどんな感じのことをするんですか?
小林:確かに。デジタルハリウッド大学がどんな受験方式なのかも想像がつかないので説明聞きたいね。
白川:私たちは「オータム・トライアウト」っていう試験を受けたんですけど、まず書類選考があって、 ポートフォリオを……。
寺内:ちょっと待って。漫画すぎるって! オータム・トライアウトのポートフォリオ? それは受験の話?
小林:フレンチかなにかだよね?
白川:ポートフォリオは、今まで自分がやってきた活動をまとめた作品集のようなものですね(笑)。それで書類選考をして、通過した人が面接を受けます。基礎学力テストっていう簡単なテストもあるんですけど、デジタルハリウッド大学ではポートフォリオと面接が重視されます。
寺内:なるほど、いわゆる旧AO入試の一種ですね。ちなみにそのポートフォリオで何を作ったか覚えてますか?
白川:私は企画書を作って出しました。
寺内:え? あなた本当に19歳? マジで凄いなあ。
白川:「企画プレゼンテーション型」という入試形式で、企画書は「生徒会をもっと学校に浸透させるためのアプリを作ろう」という内容でした。
寺内:高校生で企画書ってだけですごいのに、考えていることがさらにすごいなあ。
小林:僕は作文もちゃんと書けなかったよ。
鳥丸:僕は「作品型」でした。小さい時から趣味で絵を描くのが好きだったので、今まで描いてきた絵をまとめて出しましたね。絵の教室とかに通ってるわけでもなくて、普通にただ自分で描いていただけなんですけど。
白川:鳥丸くんの作品、めっちゃいいですよ。
寺内:白川さんかっこいいな。僕が19歳の頃に「君の作品はいいよ」なんて言えなかったよ(笑)。
小林:デジタルハリウッド大学に入る前と入った後でのイメージの違いとかってありましたか?
白川:ミステリアスっていうか、謎に包まれた大学だなって思いながら入ってみたら、すごくアクティブで、サークル活動も活発だし、みんな活動的で何かを作ることに生き生きしてて、想像より何倍も楽しくてすごく充実感があります。私も入学したばかりですけど、キャンパスPRプロジェクトの一環としてオープンキャンパスの企画運営をしたり、先日はYouTube LiveでTVのワイドショーをコンセプトにしたイベントの司会進行を務めました。
鳥丸:僕は熊本出身なので、入学前に実際にキャンパスを見られたのは1回しかありませんでした。なのでDHUに入ったら毎日パソコンの前で黙々と制作するのかな? くらいのイメージしかなかったんでしたけど、好きなものがある人同士で一緒に作品制作をしたり、自分が学ぶとは思ってもいなかったデザイン分野のスキルが身についたりと、毎日ワクワクしながら過ごしています。
寺内:やりたいことがしっかりある人たちが集まる大学だからこその意見だね。キラキラ感がすごい。他の総合大学だと、なんとなく受験勉強して、なんとなく受かった大学に行く人も多いからね。
小林:あのさ……なんか「今、楽しい」って感じが出過ぎてて……腹立つ!
寺内:だめだって(笑)。
小林:大学に馴染めない人って多そうじゃん? その中で君たちはスタートダッシュ成功し過ぎだよ(笑)。
小林:それでは最後に、今、頑張っている受験生にメッセージをお願いします。
白川:私が大学に入って感じたのは「大学に入るのがゴールじゃない」ってことです。その先にあるものを見据えて何がベストなのかを考えてみてください。私はデジタルハリウッド大学を選んで、今、充実しているので、勉強することも大切だけど、先を見据えてワクワクしながら勉強できると良いと思いますね。
寺内:すごい! 初めての大学取材だけど、もうこれは結論だ(笑)。
小林:もう政治家目指してよ。
寺内:デジタルハリウッドのシュワちゃんだ(笑)。
小林:烏丸さんはいかがですか?
鳥丸:僕が受験生の時は周りにこういう尖った大学へ行く人がいなくて、一人で受験するって感じだったんですけど、その中で「一人では抱え込むのは良くない」と思いました。受験生のみなさんも、先生とか親とか周りの人にいろんなことを聞きながら、見ながら、自分の考えを広げていってほしいです。
寺内:人に話すだけで自分の思考がまとまったりもするしね。鳥丸さんは将来の夢はありますか?
鳥丸:漠然とですが、海外に行って活躍できたらと思ってます。
寺内:いや、本当にすごいしっかりしてますね。大学1年生とは思えない理路整然とした受け答えもそうだけど、自分の意志とビジョンがしっかりしてるのがすごい。正直、驚きました。
小林:18歳までにやりたいことを見つけられるほうが珍しいと思うけど、見つけられた人は年齢問わずやっぱり楽しそうだなと思いましたね。腹立つけど(笑)。
――さて、白川さんと鳥丸さんはこのあとすぐに授業があるのでこのあたりで。
寺内:えー。 本当にごめんなさい。遅刻したらニッポン放送のせいにしてください(笑)
前回と今回で2回に渡ってデジタルハリウッド大学の情報をお送りしてきました。次回は、小林さんのニュース時事検定受験に向けてのチャレンジ企画をお届けします。受験生のみなさんと一緒に受験に挑戦する小林さんの姿をお楽しみに!
<デジタルハリウッド大学>
住所:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F/4F
TEL:0120-823-422
HP:https://www.dhw.ac.jp
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