理系が苦手な文系学生があえて理系に進んだ理由とは? 大学生の本音にランパンプスが迫る!

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理系が苦手な文系学生があえて理系に進んだ理由とは? 大学生の本音にランパンプスが迫る!

全国の受験生をお笑い芸人ランパンプスが応援隊長となって応援する『おうえんしナイト』!

今回は前回に引き続き、新潟県新潟市の開志専門職大学からお送りいたします。文系から理系へと進学を機に進路を変更したという在学生にランパンプスのお二人がその理由に迫ります!

小林:ランパンプスです。よろしくお願いします。まずお名前から教えてください。

池田:情報学部の池田侑哉(いけだゆうや)です。よろしくお願いします。

理系が苦手な文系学生があえて理系に進んだ理由とは? 大学生の本音にランパンプスが迫る!

小林:それでは色々と聞かせていただきますね。ちなみに今、何年生ですか?

池田:4月から二年生になりました。

小林:池田君はなぜ開志専門職大学を志望したんでしょうか?

池田:僕は情報学部なんですけど、もともと高校って文系と理系に分かれるじゃないですか? 僕は文系の道を進んでいたんですけど、ずっと「人に言われたことをやっているだけ」という感覚があったんです。日々、流されているというか……だから、いつもと違うことにチャレンジするつもりで、あえて理系の学部にしようと開志専門職大学を選びました。

小林:えー? かっけー! 普通は自分が得意な方を選ぶよね?

池田:実は理系は苦手なんですよ(笑)。特に計算が苦手すぎて。理系を避けた結果の文系だったので、進学するっていうのは転機だし、何か変わればいいな、と思って挑戦したんです。

寺内:すごいね! で、1年やってみてどう?

池田:難しいですけど、やり応えはありますね。

寺内:実践的な知識が多そうな大学だけど、基礎的な座学もあるの?

池田:一年生は基礎が多いんですけど、これからどんどん実践的になっていくと思います。

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小林:受験はどういう形をとったんですか?

池田:推薦ですね。

小林:新潟の高校ですか?

池田:はい。開志専門職大学から3キロ圏内にあります。

寺内:近い! それじゃ、すぐそこのドンキホーテも行ったりしてる(笑)?

池田:実家暮らしなんであんまり行かないですね(笑)。

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小林:受験生のときに「こうしとけばよかった」「これやって正解だった」みたいなことがあれば聞かせてもらえますか?

池田:まず、思いつきで「文系から理系に進路を変えた」という行動自体は、今がすごく楽しいので正解だったと思ってます。

小林:1年経ってそう思えるなら本当に正解だったんだね。

池田:今まで避けてきた理系がすごく新鮮で「どれもこれも良いことばっかり」ってくらい正解でしたね。

寺内:高校三年生の時には数学の「3C」とかはやってたの?

池田:「2B」まででしたね。ただ、推薦で受験が早く終わって時間ができたので、理系の友達に「3C」の教科書を借りたりしましたね。

小林:偉いなー。僕だったら、もう推薦で結果出たなと思った瞬間、何も勉強しないと思う。

池田:でも、借りたはいいけど、やっぱり難しくて……しかも周りは受験真っ只中じゃないですか? だから気軽にわからないところを聞ける状態ではなかったので、結局、そんなにはできませんでしたけど(笑)。

寺内:でも、さらっと確認する程度でもやらないよりはずっといいよね。

池田:入学する前段階として、用語の意味は分からなくても、言葉ぐらいは頭に入っていたらいいなと思って頑張りました。

小林:すごいね。でもさ、池田君みたいな高校生は稀じゃない?

寺内:稀だと思う! 文転とかはよく聞くけど、理転はあんま聞かないもん。

池田:そうなんです。理系はいつでも「文転」ができるので、早めに理系になった方がいいかなとも思ったんですよ。

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寺内:言われてみればそうだね。

池田:それと将来を見据えた時に開志専門職大学で学べることは、必要になってくるとも思ってました。

寺内:最近よくIT・AI・IoTとか聞くもんね。

小林:ちなみに受験する前に願掛けとか合格祈願はしましたか?

池田:合格祈願は推薦だったのもあってしなかったです。けど、母親は白山神社っていう新潟の神社の合格祈願のお守りを買ってきてくれて「これ持って行きなさい」と持たせてくれました。

小林:開志専門職大学に入学する前と入学した後で、印象が違うなっていうところがありましたか?

池田:高校生のときより、自分自身で決めて行動することが増えると思っていたので大学自体に厳しそうなイメージを持っていたんです。先生方も寄り添ってはくれないだろうなと思っていました。だけど、実際は研究室に行ったらちゃんと対応してくれたり、気軽に話してくれたりする先生もいて、そのあたりは大分イメージと違いましたね。すごく頼りになるし、分からないことも聞けば必ず教えてくれるので。

寺内:確かに大学ってなんかちょっと素っ気ない印象だもんね。

小林: 受験生に向けて「大学ってここが楽しいよ」みたいな、モチベーションを上げるようなことがあれば教えてください。

池田:高校の時よりも自由度は高いのでやりたいことに挑戦できるっていうのは「大学ならでは」だと思います。

寺内:ちなみに今挑戦していることってあるの?

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池田:何もわからない状況で入学してまだ1年なので、学業では思い浮かばないんですけど、今、大学内で会社をやっている人がいて――

寺内:さっき聞いた! eスポーツ系の会社だったっけ?

池田:そうですね。高校生のころから写真部でコンクールで賞をとったりするくらいには頑張っていたんです。インスタにも写真を載せていたら、その会社の社長から声かけていただいて、今はWEBに載せる写真を撮る仕事をいただいたりしています。

寺内:それは開志専門職大学じゃないとできないことだね! ていうか、今、社長って呼んだ人は先輩ってことでしょ? 大学の一個上の先輩のことを社長って呼ぶって普通ないよね(笑)。

小林:うーん、なんかさ、やりたいこと、楽しいこと、あるんだったら教えてって聞いたけど、そんな話されるとさ――

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寺内:え? どうしたの?

小林:かっこよすぎて嫌だなーって思って(笑)。カラオケ楽しいとかさ、バイト先の居酒屋の娘が可愛いとかかそういうのを期待してたんだよ。

寺内:もっと大学生っぽいことを聞きたかったの(笑)? 池田君は違うんだよ。「先輩の社長が、うちのWEBの写真撮ってくれよ」っていう世界なんだよ!

小林:どうせ彼女もいるんでしょ?

池田:いえ、彼女はいません(笑)。

寺内:あら? いそうなのに!

小林:そうなんだぁ! できた方が楽しいよー?

寺内:俗っぽい「楽しい」だけを推し進めんなよ。もう池田君は楽しいんだから!

池田:高校の時まではいたんですけど(笑)。

小林:いやいや、大学入ってからの彼女ってのは高校生のときとは違うから!

寺内:いや、お前大学行ってないじゃん(笑)。

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小林:将来の夢というか「こういう自分になっていたい」みたいな理想の将来像があれば教えていただけますか?

池田:開志専門職大学で学べることは、将来に生かせることばかりなので、その分野に貢献できるようになれたらいいなと思っていますね。

小林:大学入って1年経ったと思うんですけど、もしも、進路を決める前の自分に会ったとして、メッセージを伝えられるとしたら何を伝えたい?

池田:結構、迷ったけど文系の道から理系に変更して、その結果、カメラマンの仕事ができたりと、チャレンジすると、また新たなチャレンジできる機会が増えることがわかったので、そのきっかけを得られた開志専門職大学に入るのがお勧めです、って感じですかね。今、本当に楽しいので。

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寺内:ちなみにカメラ以外で趣味とかあるの?

池田:ギターを中二から弾いています。

寺内:もう、かっこよすぎるって!

寺内:じゃあ、一通り演奏できるんだ? エレキギターってこと?

池田:最初はアコギから入って今はエレキですね。

寺内:バンドもやってたの?

池田: いや、趣味のことは高校の時は誰にも言わなかったんです。カメラは写真部に入らないと大会とかコンクールに出品できなかったので、みんな知ってましたけど、軽音楽部がなかったので、聞かれたら話す程度でした。大学には音楽サークルがあったので、そこから本格的にバンドも始めましたね。

寺内:バイトはやってるの?

池田:バイトは先ほどの写真ですね。普通にバイトするよりは安定していないですけど、貰える時はそれなりにいただいています。

寺内:すごいね。学校の中で経済回してるんだ!

小林:歌舞伎町みたいだな(笑)。

寺内:確かに歌舞伎町だけで経済回ってるって聞くけど(笑)。

小林:今日は本当にありがとうございました。頑張ってね!

池田:ありがとうございました。

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――さて、開志専門職大学に通っている学生さんのインタビューを終えての率直な感想をお願いします。

小林:なんか、良い意味ですごく変わった子でしたよね?

寺内:確かに!

小林:文系から理系に行くっていうチャレンジ精神もすごいし、理由を聞いたら「俺は理系から逃げてるから、戦いに行くんだ!」みたいな(笑)。

寺内:すごいよ。かっこいいよ!

小林:碇シンジみたいな「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」って(笑)。しかも、入ってみた結果、1年経って「それが良かったんだ」って言えてるのは、かっこいいよね。

寺内:若いうちは挑戦しろとかよく言うけど、本当に挑戦してる人はあんまりいないもんね。カメラの能力を活かして、勉強とは別のところでやりがいのある仕事もしてるってのもすごいよね。その起業している先輩社長にはさ、ランパンプスが「お仕事」でいつでもイメージキャラクターができるってことは伝えておきたいね(笑)。

小林:しつこいな(笑)。けど、是非お伝えしておこう(笑)。

寺内:あとは今まで誰にも言わなかったギター!

小林:あれ、怖かったよ(笑)。

寺内:中学からギターやって、誰にも言わずに5年間ぐらい過ごせる?

小林:僕はギターを1回しか触ってないのに「ギター始めた」って言ったことある(笑)。

寺内:でも池田君はアコギからエレキまで弾けるのに誰にも言わないんだよ。

小林:怖いよー!

寺内:やっぱり、そういう辛抱強い心も持っているから彼は大成すると思うな。

小林:これからも頑張ってほしい将来が楽しみな学生さんでした!

 

さて、次回は特別編として「NCC」こと新潟コンピュータ専門学校にお邪魔して、大学、就職のその次の選択肢「専門学校」の取材の様子をお届けします。大学との違いや、その進路など、意外と知らない「専門学校」の情報をお届けします!

 

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