受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』
全国の受験生を応援するために、受験や教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していく企画です。
全国の受験生をお笑い芸人ランパンプスが応援隊長となって応援する『おうえんしナイト』。
今回も引き続き、福岡県福岡市の福岡女学院大学にお伺いしています。女子大に通う現役の学生に「リアルなキャンパスライフ」をランパンプスがインタビュー! 進路に女子大を検討している受験生には必見の内容になっています!
小林:おい! 寺内さん!
小林:ダメだ。女子大にいるって言う特殊な状況で変になってる(笑)。
――さて、気を取り直して、福岡女学院大学の在校生と一緒に座談会という形でインタビューをしていただきます。早速、学生さんたちに会いに行きましょう。
小林:吉本興業所属のランパンプスです。よろしくお願いします。
川東:人文学部言語芸術学科四年の川東舞(かわひがしまい)です。よろしくお願いします。
中村:同じ学科で三年の中村円南(なかむらまどな)です。よろしくお願いいします。
小林:四年生と三年生なんだ。就活はもう終わったの?
川東:私は無事内定いただきました!
寺内:おー! おめでとうございます! お疲れ様でした!
川東:ありがとうございます!
小林:ちなみにどんなところに?
川東:商品開発や、WEB・SNS広告、マーケティングをする企業です。
小林:場所は福岡?
川東:福岡です。
中村:私はこれからです。
寺内:がんばってね。
小林:それでは、まず福岡女学院大学を志望した理由をお伺いさせてください。
川東:私は、大学を選ぶ基準が2つあって、1つが福岡の大学であること。2つ目が映画やドラマ・小説がすごく好きだったので、そういうことを学べることでした。でも、そういう好きなことを学びたいと思ったら、専門学校ばかりだったんですよ。だけど、専門学校だと就職先が結構絞られてくると思って、大学で探していたところ福岡女学院大学がヒットしました。
寺内:大学で映画とかも学べたの?
川東:はい!
寺内:そうなんだ。すごいね!
小林:中村さんはいかがですか?
中村:私も川東先輩と同じで、高校生の時に舞台にハマったので、舞台関係のことが専門的に学べる大学を探していたら、福岡女学院大学の人文学部言語芸術学科に行きつきました。
寺内:ハマったのは見る方? それともやる方?
中村:見るほうです。
寺内:高校生の時から観劇しに行ってたの?
中村:いえ、高校三年生の時がコロナ真っ只中で、受験勉強をしてても弱気になっちゃって、その時に舞台の無料配信とか結構やっていて、そこからハマっていったんです。
寺内:リモートのお芝居がきっかけだったんだね。
小林:お二人はどういった入試で受験したんですか?
川東:指定校推薦入試です。
中村:私もです。
小林:ということは、がっつり受験勉強をしたっていうよりは普段の勉強を頑張ったってことですか?
川東:私は高校一年生の頃から、福岡女学院大学に注目していて「ここに入学したい」ってずっと思っていたので、指定校推薦入試で受験できるよう、定期テストをずっと頑張っていました。
中村:私は福岡女学院大学を見つけたのも、観劇にハマったのも高校三年生の時だったので、その時までは全然違う進路に進むための受験勉強をしていました。
小林:高校生の時はしっかり勉強していたってことですね。
小林:受験生だったときに実践していた勉強法があれば教えてもらえますか?
川東:人文系に行こうと思っていたので、英語とか社会は暗記しなければいけないものも多く、そのためにアウトプットを何回も繰り返してました。次第に頭に入っていくようになるので、もうどれだけ間違えてもいいと思ってひたすらやってましたね。
寺内:アウトプットって書くってことですか? それとも発声するみたいな?
川東:ずっと書いてました。間違えたところを覚えて、またもう一回やってっていうのをずっと繰り返してましたね。
寺内:何回も「菅原道真」って書くってことか!
川東:そうですそうです(笑)。道真道真って(笑)
小林:そこは福岡の人はそこはすぐ覚えてほしいな(笑)。中村さんはどんな勉強法やってました?
中村:勉強法っていうか、文系に来た理由の一つなんですけど、数学がめちゃくちゃ苦手なんです。授業中に泣いちゃうぐらい苦手だったんすよ(笑)。
寺内:それは苦手だね(笑)。
中村:本当に苦手で、だから先生のとこに通い詰めて、わからないところを聞いて、やっとテストで点数取れるって感じでした。国語とか英語とかは得意だったんですけど……数学だけが本当に。
寺内:苦手な科目を先生にちゃんと聞けるっていうのは良いことだよね。
小林:ところで太宰府天満宮で願掛けしましたか? さすがに鉛筆とかは使ってたでしょ?
川東:使ってました!
中村:……多分……使っていたような(笑)。
小林:本当に福岡の人? 僕は北海道で使ってたよ。
中村:逆に近くにあるからこそ身近に感じすぎて気づいてなかったかも(笑)。
小林:本当にすごいところなんですよ!
中村:そうですね。これからは大切にしていきます(笑)。
川東:御守りはリュックに入れてましたよ!
中村:あ、私も御守りはありました!
小林:大学に入る前と、入ったあとの印象の違いについて聞かせてもらえますか?
川東:大学のイメージは「広い教室があって、教授が前にいて、ずっと喋って、レジュメに書き込む」みたいな感じだったんですけど、福岡女学院大学に入学してみたら少人数制で、大学なのに学生一人一人に目をかけてもらって、先生ともめちゃくちゃ仲良くなれました。みんなすごい優しいんです!
寺内:高校の授業みたいな感じなんだ! 担任みたいな「アドバイザー」の先生がいるって聞いたんですけど、その人にもお世話になったりするんですか?
中村:とてもお世話になりました! 二年生の前期にゼミ選択をするんですけど、私のアドバイザーの先生と選択したゼミの先生が一緒だったので、よく相談に行ってました。
寺内:行きたいゼミの先生がアドバイザーの先生っていうパターンもあるんだ! ラッキーですね!
中村:めっちゃラッキーでした! あと、ちょっと休みがちとかだったりしたら「ちゃんと来れてる?」みたいな感じで気にかけてもらえたり。
小林:大人数の大学とかだったらそういうのないから、そのまま辞めちゃったりしそうだもんね。
寺内:ちなみに高校は共学だったんですか?
川東:私は共学でした。
中村:私は中高女子校で、女の子だけの環境は10年目になります。
寺内:てことは、最後に校舎で男の子を見たのが小6なんだ(笑)。
中村:馬鹿にしてます(笑)?
寺内:そんなことないです(笑)。だから舞台とかドラマとか好きになったのかな?
中村:学園ドラマとかで補ってました(笑)。
寺内:恋愛サプリだ! でも、もしさ、子供が産まれて女の子だったら、自分と同じように女子中高行かせたいなって思う?
中村:思います!
寺内:そうなんだ。本当に楽しいんだね!
小林:女子大に入って、良い点と悪い点……というか難しい点とかかがあれば聞かせてもらえますか?
川東:私はこの大学に入って、良い点しかないです! 小中高が共学だったので、ずっと男の子がいる中で生活してたんですけど……最初は、その「女子だけだと女子同士のいざこざがある」みたいなイメージがあったんです。
寺内:あるある!
川東:大学が決まった時に、女子大だし、ちょっとお嬢様みたいな雰囲気もあるので不安だったんですけど、実際入ってみたら全然そんなことなくて、みんな和気あいあいとしてて、学部学科のみんなもとても優しくて、そのあたりが一番印象が変わったとこですね。今は「めちゃくちゃ女子大いいな!」って思ってます!
寺内:女子のドロドロみたいのはなかったんだ!
中村:大体そういういざこざって男子がらみが多いじゃないですか(笑)。
一同:そうそう(笑)。
寺内:なるほど。「女子大だからこそ」ドロドロがないんだね!
川東:「あの子ぶりっ子だ」とかもないんですよ!
中村:みんなで「彼氏がどうこう」みたいなのを相談し合って、悩みを打ち明けたりとかしてるから、どんどん仲が深まっていくんです。
小林:僕としては取り合ってほしいもんだけどね(笑)。
寺内:なんでだよ!
小林:だって面白いじゃん!
小林:お二人は実家から通われてるんですか?
2人:はい!
小林:……女子高で女子大で実家? 厳しいよ?
寺内:なにが厳しいんだよ(笑)。
小林:ごめんなさい! ちょっとくだけた感じで話させて! じゃ、寺内さんがもしコンパ行ったとするよ? で、まだ、あなたが25歳だとしよう。で、23歳の新卒の社会人の女の子に「私、女子高でした」って言われたらさ「女子高? 大丈夫かな…」ってなるでしょ?
寺内:なにそれ? 全然大丈夫だよ(笑)。
川東:どういう意味(笑)?
小林:んで、さらに「実家です」って言われたら、一個ハードルが上がるのよ!
中村:丁寧に育てられてきたみたいな(笑)?
寺内:ちょっと箱入り娘みたいにね。
小林:親厳しかったらどうしよう、とか!
川東:ないですないです(笑)。
寺内:あくまで小林さんの主観だけの話ね! 基本的には素敵だな、ってなる人が多いと思うよ。
小林:将来どういう人になりたいか、もしくは夢はありますか?
川東:この学科が舞台を制作したり、映画を作ったり、小説を書いたり、すごくクリエイティブな学科なので、クリエイティブなことがさらに大好きになったんです。だから、商品開発の会社に内定を頂いたっていうのもあるんですけど、この先ずっと何かを生み出し続けたいって思っています!
中村:私は舞台や映画、映像系の裏方で働けたらと思ってます。舞台や映画の制作ができる学科だったので、そこで裏方の楽しさを知りました。あと、先生経由で、本当の映画の撮影に裏方で入らせてもらったことがちょっとだけあって、大変だったけど「あ! めっちゃ楽しい!」って思えて、映像系や舞台などのエンタメの裏で制作側として、支えていけたらいいなと思ってます。
小林:やっぱり東京でやろうと思ってるの?
中村:そういう仕事が多いのはやっぱ東京になるので……。
小林:圧倒的に多いよね。
寺内:あれ? もうさみしそうな顔してる(笑)?
中村:故郷を思い出して(笑)。
寺内:脳内で東京に行って、もうホームシックになってる(笑)。
小林:大丈夫だよ。3年以上離れれば別に何ともないよ。
寺内:小林さんは上京組だもんね。
小林:北海道から東京出てきたから、親とも5年ぐらい会ってないよ。
中村:帰ってあげてください(笑)。
寺内:2人とも夢もしっかりあって素晴らしいね。
小林:最後に、今受験を頑張っている子たちに、人生の先輩としてメッセージをお願いします。
川東:本当にこの大学のこの学科がおすすめなんですよ!!
小林:通販番組?
川東:(笑)。ちがいますけど、本当に楽しい学科なんです!
寺内:福岡女学院大学の人文学部?
2人:人文学部言語芸術学科!
川東:なのに、なかなか知られなくて……・なので、まずは是非知ってください!
小林:お金もらってんの(笑)?
2人:(笑)。
川東:えっと、学生向けに言うと……やっぱり……自分が……その、大学に通ってる未来を考えながら、楽しい自分が描ける大学が一番いいと思うので……とにかく……。
寺内:え? のど潰した(笑)?
川東:急に緊張しちゃって(笑)。
中村:私も福岡女学院大学おすすめなんです! 今の高校生はコロナのせいで活動が制限されて、やりたいことがあんまりできなかった高校生活だっただろうし、すごく勉強つらいと思うんですけど、大学に入ったら自由もたくさん増えてくるんで、「楽しい自由な大学生活」をイメージしながら頑張って頂ければいいなって思います!
寺内:大学に入ればやりたいことできるからね!
小林:今、楽しい?
2人:楽しいです!
小林:今だけだよ!
寺内:なんてこと言うんだよ! 二人ともごめんね。今日は本当にありがうございました。
――それでは、福岡女学院大学に行ってみての感想をお願いします。
小林:女子大に学祭以外で入って、いろいろ回ったのが初めてだったので、なんか、ちょっとね、そわそわしました(笑)。教員免許も取得できて、いろんな学部学科があって女の子がここを目指してくるのがわかりましたね。
寺内:キリスト教教育ならではの、ちょっと高貴な感じもしたしね。あと、学生の2人ともが「本当に福岡女学院大学が好き」っていうのが伝わってきましたよね。
小林:お金もらってるとしか考えられない(笑)。嘘みたいに褒めてたもん!
寺内:僕ら、NSCのこと、たとえお金もらっても褒めれないもんね(笑)。それなのに通ってる人があそこまで「おすすめです」って言うのは、本当に過ごしやすくて、良い学びを得て、かつ就職にも前向きに進めるようなシステムがあるっていうことだよね。
小林:内定決まったって言って、その先の話する時、すっごい良い笑顔だったもんね。
寺内:ただ、女子大という雰囲気だから、小林さんが男らしさを見せたいのか、ずっとキャンパス内でシャドーピッチングしてたんですよ。それが「だせー」と思いました(笑)。
小林:お前も太極拳してたじゃん。女子大で太極拳のがだせーよ(笑)。
寺内:あ! 小林さん、あえて片手で椅子運んでたよね?
小林:お前、なぜか指二本でテーブル運んでたじゃん……あれ? お前ださくない? 俺は多少カッコつけてるけど、お前はキモいだけじゃん(笑)!
さて、次回は『おうえんしナイト』特別編として「予備校」の四谷学院に潜入取材していきます。転ばぬ先の杖として予備校のことを学び、受験勉強のプロフェッショナルに色々なお話を聞かせていただきます。入ったことがない人はその内情を知らないと思いますので、お楽しみに!
<福岡女学院大学>
住所:〒811-1313 福岡県福岡市南区曰佐3丁目42-1
HP:https://www.fukujo.ac.jp/university
『おうえんしナイト』では頑張る受験生を応援すべく、リスナーの皆様からのご意見や情報を募集しております。ランパンプスの二人に取材してほしい“あなたの街のおすすめスポット”や“合格祈願にまつわるスポット”など受験生に役立つ情報を特設サイトまでお寄せください。
おうえんしナイト
この企画は、全国の受験生を応援するために、受験や、教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していきます。