ボートレース・野田昇吾 「人生壁当て」
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7月3日(月)元アーティスティック日本代表・青木愛がパーソナリティを務める「青木愛 スポーツ to you」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。
ゲストは野田昇吾。
1993年福岡県生まれ。2015年にドラフト3位で埼玉西武ライオンズに指名され入団。2年目に若手有望株を集めた日本代表に選ばれ国際大会でも活躍し、3年目にはチームの優勝に貢献した。2020年引退。翌年からボートレーサーの養成所に入り、去年11月ボートレース戸田でデビュー。現在は埼玉支部に所属している。
毎回ゲストに頂いている「リスナーの将来に活きるような、前向きで未来に残したい」とっておきの言葉『To you word』。
野田昇吾の『To you word』は・・・
『人生壁当て』
野田:あまりかっこよくは言えないですけど、小さい頃野球をやっていた時、常にボールの壁当てをしていたんですよ。壁当てしている時、狙ったところにちゃんと投げられれば自分のところに返ってくる。でも狙ってないところに投げると変なところに、横にそれたりする。これかな、と思って。自分が良いことをしたら良いふうに帰ってくる、悪いことをしたら悪いふうに返ってくる、みたいなことを当時思って。以来、人生もそれかな、壁当てと一緒かなと思って。
青木:壁当てって聞いただけだと、説明がないとどういうこと?と思うけど確かにそうですね。良いことをするとちゃんと返ってきますよね。
野田:全部が全部正しいっていうわけではないと思いますけど。
青木;だいたいそうですよね。私も悪いことをしたら、それっていずれ自分に返ってくると思って生きてます。
また、野田はボートレーサーにはどんなスポーツの出身者が多いのかも教えてくれた。
野田:野球ですかね。めちゃくちゃ多いです。
青木:えっ、なぜですか?野球がボートレースに活きることってあるんですか?
野田:いや、特にないですけど。野球をやっている人はプロ野球選手になりたいじゃないですか?でも背が小さくてあきらめる人が多い。そうすると小さい人でもなれるボートレースに、みたいな。
青木:別に野球じゃなくても、例えばサッカー経験者がサッカーでは活躍できなくて、ボートレーサーになろうという方もいそうですけど。競技人口的に野球が多いからそうなるんですかね。
野田:ちなみに僕の同期は7割くらい野球出身者です。
青木:めっちゃいるじゃないですか。ほぼ野球部?
野田:だから養成所では(自分は)ちょっとスーパーヒーロー的な存在でした(笑)
青木:他の競技出身者は?
野田:意外と何もしていない、という人もいます。
青木:ボートレースが初めてのスポーツ、みたいな。野球出身者が多いのは意外でした。
野田:同期で、僕がプロ野球選手時代に僕の出場した試合を見たという人も何人もいました。
青木:神様みたいな存在なんですね。
番組情報
元シンクロナイズドスイミング(現・アーティスティックスイミング)代表で北京オリンピック出場経験もあり、現在はキャスターやモデルなど多岐に活躍の場を広げる青木愛がパーソナリティを務めるラジオ番組です。
これから注目されるアスリートやもっと輝いてほしいアスリートやスポーツ関係者をお招きしていき、その競技の魅力やこれからの発展に向けてお話を展開し、スポーツの魅力を「you」、つまり、ラジオの前のあなたにお届けしていきます!