笑福亭鶴瓶が7月9日、ニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』にで出演、6月に開催されたフォークデュオ「あのねのね」50周年コンサートの中で言われた“衝撃の一言”を明かした。
1973年「赤とんぼの唄」でメジャーデビューした「あのねのね」。原田伸郎と清水国明からなるフォークデュオだ。そんな「あのねのね」のメジャーデビュー前の初期メンバーだったのが鶴瓶ということもあり、今回の50周年コンサートにもサプライズ登場した。
実はこの“サプライズ”には一悶着あり、鶴瓶さんは最初に「50周年コンサートへの出演オファー」という形で話を聞いていたため、清水とテレビ局で偶然すれ違った時に「今度よろしくお願いします」と挨拶をしたという。
しかし、その瞬間にマネージャーから「サプライズなんです!」と言われ、ひどく動揺したとのことで、サプライズ失敗かと思われた今回の鶴瓶の出演であった。
いよいよコンサート当日を迎え、鶴瓶がステージに上がり「あのねのね」の2人と対峙したところ、清水が鶴瓶の登場にこの日1番の驚きを見せたという。「これは、驚いたリアクションを取ってくれたのか……?」と疑った鶴瓶だったが、「青春旅情」を3人で歌っている時、隣にいた清水が鶴瓶の顔をじっと見て「ほんまに来たんか。律儀なやっちゃな……」としみじみとつぶやいたという。鶴瓶はその“本気の”リアクションに驚き、あの時の挨拶を覚えていないのかとまた驚いた。
しかし久しぶりの共演について鶴瓶は「清水さんもええ顔してんねん。出会えてよかったなと思いましたね」と振り返った。
番組情報
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