EXITが明かす、賞レースと劇場のウケ方の違い「『M-1』決勝のネタがゼロ笑いだった」

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9月29日(金)深夜、お笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹がパーソナリティを務めるラジオ番組「EXITのオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週金曜24時~)が放送。賞レースで上位までいった芸人が語る“あるある話”を明かした。

EXIT

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この週9月27日に、『キングオブコント2023』決勝に進出する10組が発表。その結果を受けてトークする中、2人は、賞レースや劇場などによるウケ方の違いについて語り始めた。

兼近:過去にスリムクラブさんが、「『M-1グランプリ』決勝のネタを(東京・新宿にある劇場の)『ルミネtheよしもと』でやって、ゼロ笑いだった」って言ってたね。

りんたろー。:当時、俺、その何日か前に(過去に東京・渋谷にあった劇場の)『シアターD』に一緒に出てたのよ。

兼近:えっ!?

りんたろー。:17組ぐらいいたかな? 俺らが15位ぐらいで、(スリムクラブが)17位ぐらいだったもん。

兼近:ビリじゃん。……え?(『M-1グランプリ』で披露したのと)同じネタで?

りんたろー。:同じネタ。全く一緒。俺もまだお笑いをよく分かってない時期だったから、「これはウケないんだ?」「(ウケるネタは)やっぱり違う形なのか……」とか思ってたら。

兼近:うん。

りんたろー。:すぐあとに(『M-1グランプリ』で)すごいことになってて。「え?そんなことも起こるんだ!?」って。

兼近:そういう話、めっちゃ聴きますよね。「劇場でダメだったけど……」みたいな。

りんたろー。:うんうん。

兼近:トレンディエンジェルさんも言ってたもんね。

りんたろー。:そうね~。

劇場では全くウケなかったネタが、賞レースでは大ウケすることがあると話した2人。客層の違いによってそういったことはたびたび起こるようで、芸人の間ではよくある話だと明かしていた。

番組情報

EXITのオールナイトニッポンX(クロス)

毎週金曜 深夜 24:00 - 25:00

番組HP

2019年と2021年の特別番組では、どちらも歯に衣着せぬトークでラジオリスナーの心をつかんだEXITが、金曜日のオールナイトニッポンXを担当! 2021年は7月にアーティストデビュー、10月には小説家デビュー(兼近大樹)と、すでにお笑いだけに留まらず、活動の幅を広げているEXITですが、次は毎週の生放送でのラジオパーソナリティとしてのデビューを果たします。

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