『おうえんしナイト』セカンドシーズンが今回よりスタートします。
前回までのチャレンジ企画『おうえんしナイト・受験勉強虎の巻』では、小林さんが「Ｎ検3級」合格を目指して、様々な勉強法を実践してきました。そして、ファーストシーズン最終回では見事、試験に合格し、有終の美を飾りました。さてセカンドシーズンはどんな内容になるのか？　是非、最後までお読みください！

――さて、今回から『おうえんしナイト・受験勉強虎の巻』のセカンドシーズンが本格始動です。今回は、セカンドシーズンのチャレンジ内容を決めていただきます。前回の小林さんの試験中に、寺内さんとスタッフ側とで、いくつか検定をピックアップさせていただいたので、まずはそこから検討していきましょう。

寺内：挑戦は続けるってことですね！

――どちらがチャレンジするかも決めたいです。

小林：それは寺内がやるべきだと思います！

寺内：まあ、セオリー通りだとしたら、僕もそう思いますね。

小林：あと、学食で毎回カレーを食べなければいけないって役割も変わってほしい！　カレーと検定は一緒に変わるべきだと思います！

寺内：いやいや、カレーはまた別口だから！　カレーはカレーで、またじゃんけんとか滝行勝負とかで決めようよ。

小林：いや違う！　僕はカレーを食べ続けたから受かったんですよ。つまり、カレー勉強法なんですよ！　だから、次は試験を受けるあなたがカレーを食べるべきだ！

寺内：試験を受けるのは仕方ないと思うけど、カレーはまた別の話だって！

小林：カレーも、試験も、お前がやるべきだ！　絶対に！

寺内：意味わかんない（笑）。なんで、いきなりカレーを押し付けられないといけないんだよ！

小林：そもそもなんでオレが毎回毎回カレー食わなきゃいけないんだよ！

寺内：じゃんけんと滝行で負けたからだよ。それに、ここで交代する意味がわからないんだって（笑）。

小林：なんで、試験もねぇのに、毎回毎回カレー食わなきゃいけねぇんだよ！

寺内：落ち着いて（笑）。試験とカレーは関係ないでしょ？

小林：だから、カレー勉強法なんだよ！　いいからカレー食えよ！　てめえは！

寺内：ダメだ……情緒がもう（笑）。

――（笑）。それでは、ひとまず、ピックアップさせていただいた検定を説明させていただきます。まずは「神社検定」です。

寺内：いいっすね！

小林：カレー食えよ！

――神社検定を選んだ理由としては『おうえんしナイト』で、毎回、神社やお寺に行くので親和性が高く、勉強しやすいことと「○○県の受験生だったら、この神社がいいですよ」ということもできるようになるのではないかと考えました。

寺内：神社ソムリエだ！　確かに『おうえんしナイト』と相性がいいと思う。

――次は「日本城郭検定」になります。「どうやってこの城を落とすか」や「実際の戦の情報」などが試験に出るとのことです。

寺内：面白そう！

小林：全然知らないもんね。田村淳さんがお城好きで有名ですよね。城田優さんとかと仕事一緒にできるかもしれない（笑）。あと、伊東四朗さんとか、つぶやきしろうさんとか。

寺内：最高だね（笑）。

――城郭検定を選んだ理由としいたしましては、お城がある県に行った際に取材にも行けますし、受験生に対しては「落ちない」というのゲン担ぎになります。

寺内：城が落ちない！　素晴らしい！　それに「勉強しろ！」っていう意味もある。

小林：うっすいな（笑）。

――次は皆さんビールが好きなので「日本ビール検定」です。

寺内：「皆さんビールが好きなので」って（笑）。ここだけ受験生を無視してる！　ビア検はいくらなんでも18歳以下向けの記事には向かないんじゃないの（笑）？

小林：これは違うよ（笑）。毎週おじさん達がビールの話するってのは「じゃない」と思うな。

――「いろんな検定があるんだよ」という紹介でした（笑）。そして、最後が「ITパスポート」になります。「ITを活用するすべての社会人、もしくはこれから社会人となる学生が、備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験」です。

小林：国家試験なんだ！

――ITパスポートを学生のうちに取得すると、学校にもよりますが、受験の時に優遇されるそうです。

寺内：情報とかITの英検的な感じなんですね。これは本格的な勉強になりそうですね。パスポートっていうぐらいですから子供は5年しか取れないみたいなことがあるんですかね（笑）。

小林：写真撮って、全然この時の顔違うねってなったり（笑）。

――さて、それぞれの検定の問題を1問ずつ用意したので、まずは体験していただければと思います。今回は、小林さんから出題してもらって寺内さんに答えていただければ。

小林：さあ、それでは問題だ！

寺内：こういうのやりたかったんだね（笑）。私がいつも問題出してたもんね（笑）。

小林：最初は「神社検定」からの問題だ！

神宮は他の神社とは一線を画す唯一無二の存在です。主祭神は皇室の祖先神で、日本国民の総氏神ですが、その主祭神はどなたでしょうか？

1. 天之御中主神（あめのみなかぬしのかみ）
2. 月読命（つくよみのみこと）
3. 天照大御神（あまてらすおおみかみ）
4. 伊邪那美（いざなみの）神。

※出典：神社検定　https://www.jinjakentei.jp/

寺内：うわ、むず！　ツキヨミ、イザナミ、アマテラスは聞いたことあるな。でも1のアメノミナカヌシノカミは聞いたことない。うーん、じゃあ直感で……天照大御神！

小林：……正解！

寺内：よっし！　合格いける！

小林：さて、次は「日本城郭検定」の問題だ！

上杉景虎と上杉景勝による「御館の乱」の舞台となった城はどれか。

1. 春日山城
2. 七尾城
3. 会津若松城
4. 米沢城

※出典：日本城郭検定　https://www.kentei-uketsuke.com/shiro/

寺内：えー？　米沢って北の方だよね……上杉も北だけど……米沢ではないと思うな。会津若松も福島だから違うでしょう？　え？　上杉って福島だっけ？

小林：下すぎ（笑）。

寺内：下杉景虎（笑）？　よし春日山城か七尾城に絞ろう……うーん、菜々緒は今モデルやってるから春日山だ！

小林：……正解！

寺内：えー？　意外といけた（笑）。

小林：次が「日本ビール検定」略して「ビア検」だ！

寺内：ビールは得意よ！

一般的なピルスナースタイルに使われる麦の種類として、最も適切なものを次の選択肢より選べ。

1. 小麦
2. 二条大麦
3. 六条大麦
4. ライ麦

※出典：日本ビール検定　https://beerken.jp/

寺内：ライ麦はパンでしょ？　小麦もパンでしょ。てことは二条か六条だよな。でも六条大麦ってなんか麦茶で見たことある気がする……なので二条大麦！

小林：……正解っ！

寺内：えー！　ちょっと待って、すごくない？　逆に怖いよ！　なんでも取れちゃう（笑）。

小林：最後は「ITパスポート」の問題だ！

寺内：これ難しいだろうな。国家資格だもん。

小林：いきます！

SOA(Service Oriented Architecture)とは、サービスの組合せでシステムを構築する考え方である。SOAを採用するメリットとして、適切なものはどれか。

1. システムの処理スピードが向上する。
2. システムのセキュリティが強化される。
3. システム利用者への教育が不要となる。
4. 柔軟性のあるシステム開発が可能となる。

※出典：ITパスポート過去問道場　https://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php

寺内：最初の「てくてくちゃ」みたいな言葉は意味がわからないから「サービスの組み合わせでシステムを構築する」っていうところをポイントにして考えるしかないな。サービスを組み合わせてシステムを構築していくから、処理スピードが上がることはないでしょ……むしろ、負担が増えるはず！　セキュリティの強化は論外だよね。利用者への教育が不要となる？　いや、サービス、システムが増えてるんだから、むしろ教育が増えると思う。これも違う。つまり、残されたのは4番！

小林：……正解です！

寺内：よっしよっし！

小林：見えてきたぞ！　4つともいくしかない！

寺内：やめてくれ（笑）。

小林：4戦して何勝するかだね！

寺内：もう「資格マン」じゃん！

小林：「スクエアマン」だ。

寺内：「四角マン」じゃないよ(笑)。でも、全問正解できたのすごくない？

小林：どれが楽しかった？

寺内：楽しかったのはITパスポートかな。だって他のは勘だもん（笑）。

小林：まあ、でも、親和性があるのは神社検定じゃない？

寺内：確かに。ITパスポートは記事になっても言葉が難しすぎるから読みづらくなりそう。

――さて、それでは何検定にしますか？

寺内：ビア検で！

小林：なんでだよ！　神社検定でしょう？

寺内：でも、僕「寺内」なんだよ。

小林：「神宮寺」に変えちゃえよ。そしたらどっちも行けるじゃん（笑）。 しかもほら、最近、般若心経覚えたって言ってたじゃん。

寺内：暗唱できるようになったよ！

小林：一回やってもらっていい？

寺内：行きます。「仏説摩訶般若波羅蜜多心経、観自在菩薩行深般若波羅蜜多――」

――2分経過――

寺内：「――故得阿耨多羅三藐三菩提故知般若波羅蜜多、是大神呪是大明呪是無上呪是無等等呪――」っておい！

小林：……あれ？　終わった？

寺内：お前、俺が般若心経やってる時に大谷の記者会見を見るなよ！

小林：まあ、神社検定にしましょう！　権禰宜さんにマウント取れるよ（笑）。そしたら「権権禰宜」になれるし（笑）。

寺内：増えないのよ！　一番偉い人が「権権権禰宜」とかじゃないからね？

――それでは「神社検定」に決定しましょう。壱級から参級まであるとのことなので、何級を受けるかに関しては次週に各級の問題に挑戦して確定します。ちなみに試験日は6月25日で、年1回だけなのでよろしくお願いします。

寺内：ええっ！　じゃあ参級にしましょう（笑）。

小林：落ちたら、もう1年やらないとだから、最悪だよ？

寺内：頑張るよ！　さあ、というわけでチャレンジは「神社検定」で「カレー」は小林さんという流れになりました！

小林：おいこら！　カレーは「じゃんけん」だって言っただろうが！　もう、食いたくねえんだよ！　同じ味ばっかりよお！　大学のカレーって別に美味しくないからな！

寺内：言っちゃった（笑）。でも、美味しさだけが学食カレーの売りってわけじゃないからね。量とか安さとかもあるからね！

小林：おじさんだから量なんていらないんだよ。美味しいのが食べたいんだよ！　福岡行ってもカレー食わなきゃいけないんだよ？

寺内：名古屋来ても？

小林：カレーだったよ。

寺内：神戸行っても？

小林：カレーだよ。

寺内：はたまた都内でも？

小林：カレー……おかしいだろう？　嫌だろう？　そんな人生！

寺内：じゃんけんに勝った方にする、負けた方にする？

小林：負けたほうだろ！

寺内：それでは、今からじゃんけんをして、負けた方が「1年間学食カレー」にしましょう。これははっきりしたいんですけど、トッピングはなしでいきましょう。

小林：ていうか「合格おめでとう。カレー俺やるわ」って言ってくれてもいいし！

寺内：でも、そしたら私が6月に合格したら、6月から「おめでとう」で交代することになっちゃうよ？

小林：でも、お前が落ちたら3食カレーだぞ！

寺内：いやいや、なんで収録の前後もカレー食わなきゃいけないんだよ！

――それでは「1年間、トッピングなし学食カレー」をかけてじゃんけんをお願いいたします！

ランパンプス：『最初はグー！　じゃんけんぽん！』

小林：イエーイ！！　やったぁ！　おすすめが食べられる！

寺内： うわー！　どこに行っても同じカレー食いたくないよ！

小林：食レポも難しいよ？　みんなの口に合うように特徴がないようにあえて作ってるカレーだからね。

寺内：いや、私は学食カレーの魅力を日本中に届けますよ。つまり、神社検定もありがたいし、カレーもありがたい。2024年の『おうえんしナイト』は、僕のための企画ですよ。僕が学食カレーを広めるし、神社検定も受けるので！

――それでは今年もよろしくお願いします。

寺内：半年後に必ず試験に合格します！

小林：寺内さん、1年間カレーのほうよろしくお願いしまーす。

※本気で喜ぶ小林氏。

寺内：パーさえ出さなかったら……。

今後も、勉強の合間の息抜きや気分転換に使える勉強や、実際に使える勉強法も実践していきますので、試してほしい勉強法や受験に役立つ情報などがありましたら、下記の特設サイトまでお寄せください。

次回は、東京都にある「寅さん」で有名なあの合格祈願スポットの情報をお届けします！　ご期待ください。

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