日本で「カレーまん・ピザまん」が登場したのはいつ?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。1月31日放送分のテーマは「中華まんの移り変わり」です。
1927年(昭和2年)、「新宿中村屋」から中華まんが発売されました。その後、1955年に製パン会社の「山崎製パン」、1964年には製菓会社の「井村屋」も中華まんの製造・販売を始めたことで、中華まんの人気はどんどん高まっていきます。
それまで中華まんと言えば「肉まん」と「あんまん」の2種類だけでしたが、1970年代後半になると「カレーまん」や「ピザまん」が登場し、話題となりました。また、次々に誕生するコンビニエンスストアでも中華まんが販売され、さらに多くの人々から支持されるようになります。
ちなみに「井村屋」では、具が入っていない生地だけの中華まん『すまん』を発売しています。井村屋に寄せられた「中華まんの皮だけ食べたい」というリクエストに応えて商品化されたそうです。
『すまん』というネーミングの由来は、「素(す)の中華まん」という意味と、「具が入ってなくてすまん!」という意味があるとのことです。
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