キャスターの辛坊治郎が3月21日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。列車やバスに乗った際に、最近はあえて座らずに立っていることを明かし、「今はお金を払ってトレーニングに行く時代。私にとって移動はトレーニングの時間だ。座るなんて、もったいない」と持論を展開した。
JR京葉線は今月16日からの新ダイヤで通勤時間帯の朝の2本を除き、通勤快速を含む快速をすべて各駅停車に切り替えた。千葉市の神谷俊一市長は、改めてダイヤの再改正を強く求めている。また、千葉市では京葉線の利用者から意見を聞くウェブアンケートを23日から始める予定。
辛坊)私は最近、列車やバスといった公共交通機関に乗った際に、あえて座らずに立っているようにしています。また、徒歩で1時間ほどの場所であれば、歩いて移動するようにもしています。
今はお金を払ってトレーニングに行く時代です。わざわざお金を払ってトレーニングに行くくらいなら、列車やバスに乗った際には座らずに立っていたり、あえて列車やバスに乗らずに歩いたりするほうが、移動のついでにトレーニングができるじゃないですか。
列車もバスも結構揺れますから、バランスをとりながら立っていることは、体幹や筋力などが鍛えられると思うんです。つり輪も握っていれば、握力を鍛えられるはずです。私にとっては、移動の時間は最高のトレーニングの時間なので、わざわざ座るとかバスに乗るなんて、もったいないです。
こうした考えをするようになったのは、移動した後のことを考えなくていい年齢になったからだと思います。現役世代だと、移動はあくまでも移動の時間であって、着いた後の仕事がメーンですから、そこに力を残しておかなければならず、往復の通勤で疲れるわけにいかないんですよ。現役世代が移動の時間は楽をしたいと思うのは当然ですね。
番組情報
辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)