女優の名取裕子が、自身が担当するラジオ番組「オールナイトニッポンMUSIC10」をきっかけに、人生で初めてディズニーランドを訪れた。同行した番組スタッフによるレポートをお届けする。
きっかけは、5月15日の「オールナイトニッポンMUSIC10」生放送で紹介したリスナーメール。リスナーのおたより紹介とリクエスト楽曲をオンエアする同番組に、「美女と野獣」のリクエストが寄せられた。リクエストをくれたリスナーの「ディズニーへ行ってきます!」というメッセージに対して、名取は「私、ディズニーランドって行ったことがないの。一度でいいから行ってみたいわ~。」と語った。
そんな話を聞いた番組スタッフと「みんなで一緒に行きたい」という話が盛り上がり、全員のスケジュールを調整して実現。ディズニーをこよなく愛する若手スタッフがガイドし、夕方から遊べる「ウィークナイトパスポート」を購入。訪問日は、暑くもなく寒くもない晴れの日。まさにディズニー日和。入場口に集まるたくさんのゲストを見た名取は「かわいいね、すごいね、こんな格好してもいいんだね〜」と、ちょっと興奮気味でゲートをくぐり、みんなでお揃いのミニーのカチューシャを購入し、いざディズニーランドへ。
まずは、手始めに「カリブの海賊」のアトラクションを体験。そして、ディズニーランドの景色も堪能。シンデレラ城をバックにアリス風の装いの名取は、夕焼けから夜に移り変わっていく風景を楽しんだ。続いて、絶叫系アトラクションにも初挑戦。番組スタッフの“スリルを味わうアトラクションを堪能してもらいたい!”という想いで、「スプラッシュマウンテン」へ。80分ならんで待っている間も、近くを走る「ウエスタンリバー鉄道」や「蒸気船マークトウェイン号」に興味津々。
待機時間も、人気のポップコーンを3種類(チェダーチーズ味、ストロベリーミルフィーユ味、ソルティキャラメル味)購入し、食べ比べ。「ポップコーンも、いろいろな味があって美味しい!」と大満足だった。
そして、いよいよ「スプラッシュマウンテン」に搭乗。最前列となった名取に、スタッフが「その席に座ると濡れますよ」と伝えたところ、名取は「濡れてもいいわ!」と力強い一言。ボートに乗って何度か落下するところで水しぶきが飛ぶも、パーカーで素早く頭を覆い水対策する名取。どきどきしながら、落下直前に「やばい、やばい、やばい、、、」と連呼しながら、綺麗な夜景が見えた瞬間にストーンと落ちていく。気がついたら大量の水飛沫。「めっちゃ濡れた!化粧とれるとかそういう問題じゃない!すごいわ〜、ここまですごいとは!?驚いたわ!」と、大興奮で言葉が止まらない。
スプラッシュマウンテンから外へ出ると、「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」が始まっていた。そのパレードを見て今度はうっとりした名取は「綺麗だね〜」と、スマホを片手に写真撮影。パレードの世界に魅了されて大満足だった。
最後は、ディズニー好き若手番組スタッフおすすめのアトラクション「美女と野獣“魔法の物語”」へ。60分待ちで並んでいる最中に、夜空には花火が。「スカイ・オブ・フル・カラーズ」の花火を体感した名取は「待ちながら、花火が見られるなんて幸せ」とつぶやいた。
いよいよ美女と野獣のアトラクションへ。「映画やミュージカルは観たことがあるんだよ」と語る名取は、お城に入り、芸術=アートの内装を見ながらアトラクション乗り場へ。最新技術が駆使されていて映像もカップの動きもなめらかで音もダイナミック。1番前の席でカップに揺られながら一緒にダンスする姿が印象的だった。