ニッポン放送では、3月11日（火）20時30分から『いま伝えたい地球の話～あと5年で、私たちができること～』を放送する。SDGsの目標である2030年まで5年となった今、特に地球温暖化に対する企業の取り組みなどを紹介しながら、リスナーと共に学び、考える。

三宅香（日本気候リーダーズ・パートナーシップ（JCLP）共同代表）、箱崎みどりアナウンサー

国連が設けたSDGs（＝持続可能な開発目標）推進のためのメディアの枠組み『SDGメディア・コンパクト』に2020年に署名したニッポン放送では、今、地球上で起きていること、そして、それに対する具体的なアクションを、リスナーと共に常に意識し、取り組んできた。

SDGsは、2030年までに達成すべき地球をより良くするための目標であるため、あと5年しか残されていない。この節目に、これまでの5年を振り返り、これからの5年を考えるために、3月11日（火）の20時30分～21時に特別番組『いま伝えたい地球の話～あと5年で、私たちができること～』を放送する。

三宅香（日本気候リーダーズ・パートナーシップ（JCLP）共同代表）、箱崎みどりアナウンサー

今回の特別番組では、地球温暖化にスポットを当て、三宅香氏（日本気候リーダーズ・パートナーシップ共同代表/三井住友信託銀行 ESGソリューション企画推進部 フェロー役員）に話を伺う。

脱炭素社会実現を目指す企業グループ・日本気候リーダーズ・パートナーシップ（JCLP）には、現在250を超える企業が参加しているが、番組では、数社で発足してから現在に至るまでの足取りと、「気候危機の克服に向けた脱炭素社会への移行」という目的と具体的な活動内容について訊く。さらに、海外からの情報を収集・共有しているJCLPの活動を踏まえ、諸外国の状況や日本がこれからどうすべきなのかについても掘り下げていく。

箱崎みどりアナウンサー、三宅香（日本気候リーダーズ・パートナーシップ（JCLP）共同代表）

昨年の猛烈な暑さや今冬の大雪、気象災害・自然災害の激甚化、農作物の不作・価格高騰など、地球温暖化との影響を指摘される問題は、深刻な危機として身近に迫っている。この番組を通して、リスナーと共に考えていく。

パーソナリティは、気象予報士・二児の母としても、SDGsに関心を寄せるニッポン放送アナウンサーの箱崎みどりが務める。

■三宅香（日本気候リーダーズ・パートナーシップ（JCLP）共同代表）コメント

脱炭素社会への移行は、待ったなしの状況です。子供たちが夏も外で思いっきり遊べる世界を失わないために私たち産業界も頑張りますし、是非、一人ひとりの消費者の皆様にも、エネルギー問題などに興味を持って一緒にあり方を考えて頂きたいです。