『マンガ大賞2025』受賞作品!メイン2人組の名バディ感がすごい、宇宙飛行士の夢に挑戦する少年少女を描いた“今1番前向きなマンガ”『ありす、宇宙までも』の魅力

By -  公開:  更新:

3月30日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、売野機子による作品『ありす、宇宙までも』のおすすめポイント3つを紹介した。

『マンガ大賞2025』受賞作品!メイン2人組の名バディ感がすごい、宇宙飛行士の夢に挑戦する少年少女を描いた“今1番前向きなマンガ”『ありす、宇宙までも』の魅力

番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『ありす、宇宙までも』をピックアップ。容姿端麗で人気者の女子中学生・朝日田ありすは、アメリカと日本とを行き来してバイリンガル教育を受けていたが、両親が亡くなってしまったため、英語も日本語も中途半端なセミリンガルになってしまう。そんな中で孤高の天才・犬星の指導のもと、宇宙飛行士という夢に挑戦することを決意するといったところから始まる、「行きづらさを抱える少年少女が地球の引力権を抜け出し日本人初の女性宇宙飛行士船長が誕生するまでの物語」となっている。

そしてこの作品は、3月21日に発表された『マンガ大賞2025』に選ばれている。この作品は同賞の受賞を目指して描き始めたマンガだそうで、コーナー内では、作者の売野氏によるコメントが寄せられた。

「1位ってかなり大それた目標で、口に出すのはすごく怖いじゃないですか。ほぼ取れることないですから。でも、このマンガを描いているときに、ありすって無謀な目標を声に出して言葉にしているんですよね。それで、『それを描いてる作者が言葉にしないでどうするんだろう』と思ってしまって。ある意味、自分のキャラクターに励まされるというか、鼓舞されたんです。

それで担当さんに『マンガ大賞』欲しいですって申し上げたところ、担当さんもすごく情熱的な方なんで、『絶対取りましょう!絶対1位行けます!』って言ってくれて。実際に大賞をいただけて本当に光栄ですし、めちゃくちゃ嬉しいです。たくさんの方に読んでいただきたいです。」

『マンガ大賞2025』の受賞に至るまでの経緯などは、吉田がパーソナリティを務める、マンガに特化したポッドキャスト番組『マンガのラジオ』の翌月配信分の中でも語られている。今回は吉田が、バーチャルシンガーソングライターの夢追翔をゲストに迎え、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「アナログな宇宙」。

宇宙飛行士を目指してるわけなので、当然スペースシャトルとか宇宙ステーションとか、そういうものがいっぱい描写されてるんですけど。こういうのって、定規使って描いてCGで作るのが、今の時代結構あるあるじゃないですか。でも、そうじゃなくて、いい意味でマンガっぽいんですよ。ちゃんと正確で、特徴をディフォルメして描かれていて。あと、もう1個すごいポイントがあるんですけど。JAXAの人と仕事していると、JAXAの人って、みんなめちゃめちゃ気持ちの力が強い人ばっかりなんですよ。正直、感情で宇宙に向かってる人たちが多いんですね。そこをめちゃめちゃ取材してるから、多分売野先生は、その感情を出したいんですよね。で、僕、あるポイントに気がつきました。このマンガ、枠線が全部、定規じゃなくて手書きなんです。このおかげで、「人間は感情で宇宙に立ち向かってるんだ」みたいな感じが、すごく出てるんですよね。

夢追:なるほど!

吉田:おすすめポイントその2は「メインの2人組」。

ありすと犬星くんという2人が出てくるんですけど。ありすはアイドル性高いけど、ちゃんと努力をするし、その裏に悲しい生い立ちもあるわけです。この彼女が、1人では立ち行かなかったはずのところに、「俺が君を賢くする」っていう風に言って犬星くんが出てくるんですよ。上からやってる感じじゃなくて本気で手助けしてるんですけど、犬星くんはめっちゃ勉強できて、ものすごくいろんなウンチクを知ってるわけですね。この2人の“名バディ”感がすごくて、2人ともキャラが素晴らしい。特に犬星くんは、オタク男子にめっちゃ刺さると思います。「みんなそういう気持ちで生きてる」っていう風に思える。その犬星くんが、意外と女子に人気高いので、オタク男子が救われた気持ちになるっていうのもありますね、

夢追:お~!

吉田:おすすめポイントその3は「今1番前向きなマンガ」。

ものすごくポジティブな話なんだけど、それを現実的にちゃんと追いかけてるのね。1番すごいなと思ったのが、犬星くんのセリフで、「親ガチャなんてクソくらえだ」っていうセリフがあるわけですよ。その後、別のとこで出てくるセリフでは、「子供は自分の力で未来を変えることができる」っていうのもあって。今、リアルタイムで読むのにめちゃくちゃいい作品です。

『ありす、宇宙までも』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は『週刊スピリッツ』にて連載中で、コミックスは第3巻が発売されている。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

radikoのタイムフリーを聞く 只今、radikoでタイムフリー配信中!
お聴き逃しの方はぜひお聴きください。

Page top