機能性ウェアを製造・販売する株式会社りらいぶが、国内男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」のオフィシャルパートナーに就任。27日、都内にて「株式会社りらいぶ スポンサー就任発表会」が行われ、代表取締役の佐々木貴史氏、B.LEAGUEチェアマンの島田慎二氏、仙台89ERSの新沼康生選手、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの佐藤卓磨選手、横浜エクセレンスの大橋大空選手、バスケットボール経験者でもある俳優の副島淳が登壇し、パートナーとなることで期待することなどを語った。

画像を見る(全10枚) (左から)新沼康生選手、佐藤卓磨選手、佐々木貴史氏、島田慎二氏、大橋大空選手、副島淳
株式会社りらいぶを代表する製品「リライブシャツ」は、運動をする人はもちろん、高齢者やリハビリ中の人など、幅広い人たちに活用されてきた。今回パートナーとなったことで「リライブシャツで培った技術を、B.LEAGUEを舞台に活躍するアスリートの皆さんのサポートに活かしていきたいと思った」とパートナー就任を決めた理由を語った佐々木社長。それに伴い、新技術「リライブエンジン」を開発したと発表した。
「リライブエンジン」とは、特殊加工した鉱石を練り込んだテープ状の素材を2cm×5cmの小さなタグの形状にしたもの。素材を選ばないため、今後はユニフォームやインナー、アクセサリーなど、デザインを損なわずに埋め込みが可能となった。これを身に着けることで、血行促進が28%アップするとのエビデンスが出ているという。
そしてこのたび、この技術をB.LEAGUEワッペンとして全選手のユニフォームに搭載するとも発表。島田チェアマンは「パフォーマンスのサポートや、コンディションが整う状況に繋がっていけばうれしい」という期待と共に「佐々木社長には“多くの方々の助けになれば”という強い思いがあるので、選手の活躍を持って(リライブエンジンについて)広く伝わっていくことで、社長の思いに応えられればいいなと思っています」と語った。
この日、登壇した選手は実際に「リライブエンジン」が搭載されたユニフォームを着用。まだ実感はないというが、新沼選手は「これからの試合が楽しみ」と期待を覗かせ、昨シーズンに大きなケガを経験した佐藤選手は「体のケアをサポートいただけるのはありがたい限り」と。また大橋選手も「選手は身体が資本。練習以外の時間で身体を回復するのが選手生命のカギになってくるので、こういった面でサポートを受けられるのはありがたい」と性能に大きな関心を寄せた。
さらに、スポンサー就任に合わせ、この新技術を選手だけでなく多くの人に体験してほしいと「みんなでエンジン始動プロジェクト」を開始。身体のコンディションをサポートする革新的な技術を搭載した「リライブパワーリストバンド」を全国の現場に無償配布する大規模モニターを実施する。
この理由として、佐々木社長は「アスリートのほかにも、建設や介護などで身体を酷使している人たちに効果を確かめてもらいたい」と説明。さらに「我々がしたいことは商品の頒布ではなく、アスリートのパフォーマンスサポート、高齢者の健康維持、働く人たちの体のサポート。社会における多面的な問題を解決できないだろうかと考え、これからも挑戦していきます」と展望も明かした。
そして、スポーツ界で活躍する33歳以上のベテラン選手を対象に、株式会社りらいぶ独自のアワード「MVVりらいぶ賞」も実施すると発表。活躍した選手を1名選出し、表彰する同企画。「スポーツの世界は若い選手が注目されがちだが、この賞は年齢と経験を重ねた方が対象。さらなる活躍を期待したいと思って作りました」という佐々木社長の設立理由を聞いて、バスケットボール経験者の副島は「学生時代に同じチームでプレイしていた友人が、昨シーズンで引退を決意しました。どんどん同世代の選手が少なくなっていくなか、ベテランの選手にスポットを当てることはステキ。1分1秒でも長く選手のことを見ていたいファンの方は多いので、魅力的な賞だと思います」と称賛した。
今回、選手の生の声を聞いて、佐々木社長は「私たちは創業以来ずっと“人の身体とどう向き合い、どう支えるか”という挑戦と向き合ってきました。リライブエンジンは、まだまだ進化の途中です。これから実証実験や現場の声を聞いてブラッシュアップしていきます。B.LEAGUEをはじめとしたスポーツの現場を起点として、さまざまな分野で人の健康を支える存在となるよう目標を持って頑張ってまいります」と今後の取り組みについても力強く語っていた。