人柄は声に出るとか。。ラクに聴ける楽しくて分かりやすい番組を!

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3月28日から新番組「土屋礼央 レオなるど」(ニッポン放送:毎週月曜~木曜 13:00~16:00)がスタートする土屋礼央さん。番組にかける思いをインタビューしました!

ーー11年ぶりのニッポン放送のメインパーソナリティですが、現在の心境は?
嬉しいのひと言です!こんな形で戻ってこられると想像していなかったので、最初は鉄道特番のオファーかなって思いました(笑)。ホントに最高のタイミングでお話をいただいたと思っていて。結婚して子どもが生まれて、自分の価値観がすごく変わってきたところ。目の前の人にどう楽しんでもらえるか、いかに喜んでもらえる¥か、そういう部分が以前よりも大切になって、今までと違う雰囲気や内容で喋ってみたいと思っていたんです。子どもを保育園に預けている夕方までの時間帯というのも嬉しい(笑)。やっぱり、家族と一緒にご飯を食べたいし、子どもの送り迎えもしたいですから!

ーーラジオならではの魅力を教えてください。
音楽とラジオはすごく似ていると思います。一対一で向き合って発信しているという感覚、歌うことで自分に新たな発見があることやリスナーさんからのメールを読みながら自分自身がインプットできていること、そんな双方向な感じが共通していて、ラジオならではの面白さとも思います。

ーーどんな番組にしていきたいですか?
「百聞は一見にしかず」ですから。なるべく多く、自分の目で見たことや実際に感じたことを伝えていきたいです。メールが読まれたときの嬉しさや、自分の想いがパーソナリティさんと一緒だったときの共感性とか、ラジオって不思議とすごく記憶に残る。やっぱり、自分に語りかけてくれる感じがするんですよね。だからこそパーソナリティの立場では、そこをきちんと心がけたいと思います。たとえば言葉の選び方ひとつで伝わり方は変わりますよね。耳からの情報、言葉だけのメディアという意味で、テレビよりも気が抜けない。語りかける言葉が「キミ」なのか「あなた」なのか、ニュアンスがまったく違いますから、言葉のチョイスも大切に考えていきたいです。

ーー最後にリスナーさんへのメッセージをお願いします
以前もらったアドバイスで「ラジオは企画じゃなくて人でいけ」というのがあって、その通りだなと。企画も大切だけど、まず、その人の声が聴きたいと思ってもらえるかどうか。声に違和感を感じてしまうと話が入ってこないですから。声には人間性が出ると思うので、日常をどれだけ豊かでいられるかを意識して生活するようにしています。豊かであるということは、心にゆとりを持つこと。ラクに聴いてもらえる雰囲気を作って、どの時間からでも聴きやすく、楽しくて分かりやすい番組にしていきたいと思っています。この春の季節、喫茶店でのおしゃべりを楽しむような気持ちでいつでも気軽に周波数を合わせてください!

新番組「土屋礼央 レオなるど
3月28日(月)スタート ニッポン放送 毎週月曜~木曜 午後1:00~4:00

本職の音楽はもちろん、スポーツ・鉄道・子育て・グルメと様々な分野に好奇心旺盛な土屋礼央。午後の空いた時間にちょっと集まって無駄話ができる公園のような場所、それが「土屋礼央 レオなるど」です。

パーソナリティ:土屋礼央(つちやれお)
1976年生まれ。東京都出身。6人組男性アカペラ・ボーカルグループ、RAG FAIRの一員として2001年にデビュー。アカペラ史上最高の動員数を全国各地で記録し、紅白歌合戦にも出場するなど、アカペラブームの立役者となる。2002年から「土屋礼央のオールナイトニッポン」を3年半担当。現在に至るまで、音楽、テレビ、ラジオ、出版と、さまざまなメディアで活躍。サッカーファン、鉄道ファンとしても有名。現在はソロプロジェクト「TTRE」としても活躍中。

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