アサリを食べたければ、地表のエクボを探せ
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ゴールデンウィークの行楽の一つ 【潮干狩り】
お子さんがいる方は、家族で楽しめるおススメのイベントです。
有名な所では、木更津や富津といた場所がありますが、都心から一番近い潮干狩り場。
それが「ふなばし三番瀬(さんばんぜ)海浜公園」。
潮干狩りについて、三番瀬公園の田久保さんに、色々と聞いてきました。
Q:アサリはどうやって見つけるんですか?
A:アサリは、地表から15cm程度の砂の中に隠れています。
地表に直径1~2mmの小さな穴をあけて様子をうかがっているので、地表がエクボのように見えるところを探してください。
あと、クマデは、ひっかくのではなく、土を掘り返すように使い、掘り返した土の中を手で探してください。Q:アサリ以外にも獲れますか?
A:ハマグリとか、アオヤギとか獲れますよ。
あと、潮だまりには、小さな魚などもとり残される時があるので、網とバケツを持ってくると、色々とみれますよ。
ちなみに、【注意してほしい魚】がいます。網で囲まれている潮干狩り場は、私たちスタッフがチェックをしているので大丈夫なんですか、それ以外の場所では、アカエイが結構います。
アカエイのしっぽには強烈な毒針がついていて、刺されると救急車を呼ばないといけない位の事になります。
長靴位は、簡単に貫通しますので、潮干狩り場以外の所は注意してください。Q:とったアサリは持ち帰れますか?
A:アサリのお持ち帰りは100gにつき80円です。
持ち帰る時は、クーラーボックスに保冷剤を入れて持ち帰る事をお勧めします。
アサリは生ものですから、その日の内にお召し上がりください。Q:アサリの調理といえば、【砂抜き】ですね。忘れる人が多そうですね。
A:よく電話がかかってきます。「砂がある」とか、【砂抜き】自体を知らない方もいらっしゃいますね
砂の抜き方
○海水を持ち帰り、2時間ほど浸す
○海水が無い場合は、3%程度の塩水に浸す
○水道水や、真水では砂抜きはできません。Q:どのくらいの人数が来ますか?
A:ゴールデンウィーク中の最多は、1万5千人程。
駐車場を開けるのは3時間前位なんですが、その時間には長蛇の列が。
現在、園内改修工事中なので、できれば公共交通機関でいらして頂ければと思います。
(よこい)
4/20(水)~6/11(土)
利用料金大人(中学生以上)430円(4歳以上)210円
駐車料金 普通車500円 大型車(マイクロバスを含む)2,060円
*大型は要予約 *結構混みます。公共交通機関をおススメします。
アサリのお持ち帰りは100g/80円 貸クマデ1本200円 ロッカー200円
*足洗い場、トイレもあります。