木婚式って何年目? それぞれの結婚記念日の呼び方も紹介

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ラジオ番組『鈴木杏樹のいってらっしゃい』(ニッポン放送)では、木婚式の読み方や何年目かということ、結婚記念日の呼び方について紹介しました。

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『結婚何年目』の呼び方は?

結婚記念日の数え方は『欧米式』や『イギリス式』など、いくつも種類があるそうです。
そんな中、日本では“結婚記念日の発祥”と言われる『イギリス式』が一般的とされているそうです。

結婚1~15年目までは毎年、それ以降は5年ごと

結婚1年目から、15年目までの結婚記念日には毎年、それぞれ名前が付いていますが、それ以降は5年ごとになります。

結婚1年目は『紙婚式(かみこんしき)

ご夫婦で迎える、初めての記念日です。『紙婚式』には“真っ白な紙のような、二人の将来の幸せを願う”という意味が込められています。

結婚2年目は『綿婚式(わたこんしき)

これは“まだ綿のように、二人の関係が柔らかく、もろい”そんなイメージからだそうです。『綿』ではなく『藁(わら)』に例えて『藁婚式(わらこんしき)』とも呼ぶそうです。

結婚3年目は『革婚式(かわこんしき)

結婚生活も、そろそろ倦怠期を迎える・・ということで“革のように粘り強く”という意味です。

結婚4年目は『花婚式(はなこんしき)

“お花が咲き、実がなるように・・”という意味です。

結婚5年目は『木婚式(もっこんしき)

“夫婦がやっと1本の木のように、一体になる”という意味です。

結婚6年目は『鉄婚式(てつこんしき)

“鉄のように強い人生を・・”という意味です。

結婚7年目は『銅婚式(どうこんしき)

家族、財産の安定を銅に例えています。

結婚8年目は『ゴム婚式』または『青銅婚式(せいどうこんしき*注)』。

“二人の生活に弾力性があるように”という意味です。

結婚9年目は『陶器婚式(とうきこんしき)

“陶器を大切に扱うように、これまでふたりの関係も大切に育み、ヒビが入らなかった、これまでのお互いの思いやりや愛に感謝”という意味です。

結婚10年目は『錫婚式(すずこんしき)』または『アルミニウム婚式

“錫のように美しく、清らかに柔らかく。お互いが歩んできた10年の歳月に、感謝と愛を込めて”という意味です。

・・・10年目まではこのように続きます。

*注:青銅婚式・・青銅は、銅と錫(すず)の2種類から成る合金。
2つの金属が混ざることで銅の強度が増し、美しさが際立つことを夫婦の仲に例えたもの。

(『スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい』 2016/6/20放送分より)

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