首都圏初!究極のエコカーで灯すクリスマスツリーイルミネーション【ひろたみゆ紀・空を仰いで】

By -  公開:  更新:

街中至るところでイルミネーションが輝くこの季節。きらきらして心も華やぎますね。

全国では、ウィンターイルミネーションが約700~800カ所以上存在し、今や「イルミネーション戦国時代」と言われています。その規模やクオリティ、演出要素、オリジナリティなど、こだわり抜かれたイルミネーションは沢山ありますが、その中でも注目されている1つに、水素で灯す未来のクリスマスツリーがあります。

IMG_4318

首都圏では初めてといわれているのが、今年11月にオープンしたばかりの京橋エドグランのクリスマスツリーです。

IMG_4298

京橋中央ひろば(ガレリア)にある高さ約6mのモミの木に、シャンパンゴールドのLEDが8,000球輝いています。

IMG_4268

ツリーの横に車があるのはなぜ?と思われるかもしれませんが、実はこの車、次世代エネルギーの本命ともいわれる水素を燃料とする燃料電池自動車で、ここからツリーのイルミネーションの電力が100%供給されているのです。
燃料電池自動車は、水素と酸素(空気)で発電した電力でモーターを回すので、走行中に排ガスが出ない上、電気自動車のように充電する必要もないため環境に優しく「究極のエコカー」とも言われています。
そんなクリーンな電力で灯す未来のクリスマスツリーは、京橋という場所にピッタリなんです。

京橋という地名は、東海道の起点である日本橋から京都へ上る際に最初に渡る橋があったことに由来しています。京橋は江戸時代からビジネスと商業の中心として繁栄してきました。また、現在でも粋や人情が色濃く残り、歴史ある佇まいの老舗と新しい施設が共存しているのも京橋の特徴です。
そんな場所にできた京橋エドグラン。「歴史と未来の交差点」として、江戸から連綿と続くまちづくりを受け継いで新しいビジネスやカルチャーにつなげ、未来に向かって人が集う…そんな時空が交差する場所を目指しているのです。
文化も環境もよりよい未来につなげて行く場所で輝く未来型のクリスマスツリーは、きっと見る人の胸にもあたたかいなにかを残してくれるはずです。

IMG_4264

IMG_4303

クリーンな電力で灯す未来のクリスマスツリーは、京橋エドグランの京橋中央ひろばで12/25(日)クリスマスの日まで楽しめます。
イルミネーションの点灯時間は17:00~23:00です。

クリスマスツリーのほかの植栽にも合計45,000球のシャンパンゴールド色のLEDが輝き、暖かな大人の雰囲気のクリスマス空間を盛り上げています。
ビアテラスもオープンしていますので、ビールを手に心ゆくまでイルミネーションをお楽しみ下さい。

レポート:ひろたみゆ紀

ひろたみゆ紀,空を仰いで

Page top