メロンの生産量日本一を誇る茨城県。県がインターネット上で行った調査によると、「メロンといえば北海道」と答えた方が約4割と多く、茨城県は15%未満で全国2位という結果だったことが分かった。

「メロメロメロい♡いばらきメロンカフェ」
そこで若い世代にも茨城県産メロンの美味しさと魅力をもっと知ってもらおうと「メロンといえば茨城県」を目指し、「いばらきメロンWEEK」キャンペーンがスタート。第1弾として、茨城県産メロンスイーツ専門店「メロメロメロい♡いばらきメロンカフェ」が5月29日、東京・表参道の「NANATEA and Tsutsumi 青山本店」に期間限定でオープンした。

「メロメロメロい♡いばらきメロンカフェ」
カフェでは、最も美味しく食べられる状態に追熟させた「イバラキング」を半分にカットしたサイズで提供。カットメロンの上に好きなトッピングを自由に選んでオリジナルメロンスイーツを作ることができる。トッピングは、笠間市産モンブラン、茨城県産のほしいも、高萩市柴田農園のエディブルフラワー、取手市「シモタファーム」のミント、県産サツマイモのカット焼き芋をはじめ、プリンや生ハム、アイスクリームなどを用意。唯一無二のポップカフェとして、「メロい!」体験ができる。

茨城県産メロン「イバラキング」

柴田農園のエディブルフラワーをトッピングしていく
カフェに来た大学生たちは「甘くて美味しい。自分の好みでトッピングができるので楽しい」とオリジナルのメロンスイーツを撮影しながらメロンを味わっていた。茨城県営業戦略部の土井敏明さんは「今回は、メロンを半玉で食べて頂きたいのと、それに合わせて自由にトッピングして頂くような形で”映える”食べ方を提案させてもらった。是非”メロンと言えば茨城”を強く印象づけていくことが出来れば」と話した。

生ハムとモッツァレラチーズ、バジルをトッピングしたもの
開催期間は2025年5月29日~6月1日まで、営業時間は11時から18時30分(Lラストオーダー17時)まで。なお、予定販売個数が無くなり次第、販売は終了となる。
いばらきメロンWEEKの第2弾は、6月5日~8日にかけて、メロン狩り体験およびメロン販売イベント「シブヤでひと狩り いばらきメロン村」が渋谷にて開催。第3弾は、5月31日から首都圏百貨店等でのコンテスト受賞メロンの販売を予定している。