今週は『重箱』のお話をしています。
今朝は『重箱のサイズ』についてです。
重箱のサイズ
一般的には『寸』で表示
重箱には、様々なサイズがあります。
『大・中・小』とか『センチメートル』で表示されているものもありますが、一般的には『寸(すん)』という単位で表示されていることが多いそうです。
『1寸』は3センチ
『1寸』はおよそ3センチです。正方形の重箱の場合、縦と横の長さは同じですが、深さに関しては、同じものもあれば違うものもあるそうです。当然、サイズと段の数によって、中に詰められる量は変わってきます。
家庭でよく使うサイズは
3~4人用の『6.5寸の三段重』
そんな中、ご家庭でお正月のおせち料理に使われることが多いのが『6.5寸の三段重』です。
『6.5寸』は20センチ弱です。3人から4人で頂くサイズです。
この『6.5寸の重箱』ですが、1つの段にはご飯ですと1合半から2合くらい入ります。
5~6人用の『8.5寸の三段重』
人数の多いご家庭向けには、この『6.5寸』よりも“ふた回り”大きいサイズの『8.5寸の三段重』が人気だそうです。
『8.5寸』とは、およそ26センチです。こちらは5人から6人で頂くサイズです。
一般的なサイズの『6.5寸の三段重』に比べると、この『8.5寸の三段重』は、豪華で見栄えがするそうです。
『8.5寸の三段重』は『6.5寸の四段重』とほぼ同じ量になるそうです。ちょうど一段分、違うんですネ。
一人前ずつ盛り付ける『4寸』や『4.5寸』
“小さなお重に、おせち料理を一人前ずつ盛り付ける”というのも人気だそうで、そういう方のために『4寸』(およそ12センチ)や『4.5寸』(14センチ弱)がオススメだそうです。
好きなものだけ詰める『5寸』
さらに、おせち料理の中で、自分の好きなものだけを詰めるのにピッタリな『5寸』(およそ15センチ)も人気だそうです。
(2016/12/27放送分より)
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