Why American people!アメリカ人に本音を直撃!神か悪魔かドナルドトランプ!
第45代アメリカ合衆国大統領ドナルドトランプはアメリカを、そして我々日本を、どう変えて行くのか?
今週1週間、アメリカ出身のコメンテーターをお招きしてアメリカ人の視点でトランプ大統領について、語って頂きます。
初日のけさは、カリフォルニア州弁護士のケントギルバートさんです。
私の素晴らしい英語の発音に(笑)ケントギルバートさん大爆笑!
ケント)いいですね!Why最高
そこでまず、ずばりの質問です。ドナルドトランプ、ゴッドですか?デビルですか?
ケント)僕はゴッドだと思います。最初選挙の時は、テレビで『候補にもならないから安心下さい』といいました。でも去年の5月、アメリカに行って国民感情を確認したら、彼(トランプ氏)のような人を望んでると気づきました。今までの特権階級の人々や自称エリートたちの腐敗ぶりとか、頭でっかちな考えとかを、一度壊さないといけない。こういうのはアメリカの内陸に入ると解ります。
日米首脳会談の時に、安倍総理に愛想がよかったのはなぜ?
ケント)日本が、極東において唯一信頼できる国だからです。
トランプさんの、マスコミへのあの対立は、いつまで続くんですか?
ケント)しばらくは続くと思います。(アメリカの大手メディア)がクリントンを勝たせようとしたわけですから。
大統領選挙に負けたのはクリントンではなくメディアなんです。ハネムーン期間(就任100日まではマスコミはあまり新大統領を叩かない)でも毎日、毎日、マスコミはトランプを叩いています。
僕はニューヨークタイムズとジャパンタイムズを読んでいます。どちらかというと左寄りのメディアですが、毎日トランプを叩いていますよ。
トランプさんって、なんで身内しか(閣僚)に入れないんですか?
ケント)彼は経営者ですから。普通会社って信頼できる人しか入れないでしょう。
これからトランプさんにとって一番難しい問題って、なんですか?
ケント)まずは健康保険。これは議会が動いているのでしばらくはそれにまかせるでしょう。その次に難しいのは中近東関係。その次が税制改革。本来なら日本はこの税制改革に目をむけるべきです。
あんなに税下げちゃって大丈夫なんですか?
ケント)僕は経済強くないんだけど。下げればお金が残るでしょう。残れば使うでしょう。すると経済が活性化されるという考えなんです。だけど、それがインフレになると困るので、さあどうなるのか?そしてこれからは、大統領令で多くのオバマの大統領令を取り消していきます。
オバマケアで救われた人、2千万人いるとか?
ケント)でも私なんて保険料が倍以上になっています。健康産業はアメリカ経済の1/7を占めています。それを一気に変えるということは、簡単ではありません。
では最後の質問。ゴッド(トランプ大統領)いつまで持ちますか?
ケント)(笑)いい質問ですね。公約をどこまで守るかによります。
4年?中間選挙で大敗を喫するまで?2年?
ケント)だいたい2年ぐらいですよ(笑)
2月20日(月) 高嶋ひでたけのあさラジ!「三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より
2/20(月)~24(金)
高嶋ひでたけのあさラジ!は
『Why American People!アメリカ人に本音を直撃 神か悪魔かドナルド・トランプ』
アメリカファースト、大統領令の乱発、威嚇的な外交…
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