縦型とドラム式。何が違うか?知っていますか??【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

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洗濯機には『縦型』と『ドラム式』の2つのタイプがあります。見た目も全然違いますが、洗い方も違います。

Sanyo-washing-machines-are-for-sale-at-a-home-appliance-store-in-Shanghai,-China,-23-March-2011.- 写真提供:時事通信

写真提供:時事通信

『縦型』はタップリのお水で洗剤を泡立てて、水流によって衣類をこすり合わせたり、揉んだりしながら洗います。そのため、泥など頑固な汚れもシッカリと落としてくれます。

これに対して『ドラム式』は、ドラムの回転や反転によって衣類を持ち上げてから落とす“叩き洗い方式”です。
『縦型』に比べて、少ないお水でもしっかりと洗剤を泡立てて洗うことが出来ます。
他にも『縦型』と比べて、洗濯物にシワや傷みが生じにくい・・というメリットがあります。

このように『縦型』にも『ドラム式』のどちらにも、それぞれメリットがありますが、選ぶ時のポイントとして『汚れ落ち』があるそうです。
スポーツやお仕事で泥汚れや、汚れが激しいものが多いご家庭ではしっかりと汚れを落としてくれる『縦型』が良いそうです。

逆にそんなに汚れものが多くなくて、乾燥機能をよく使われる場合は『ドラム式』がオススメだそうです。
但し、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭の場合、お子さんが洗濯機の中に入らないように、注意が必要だそうです。
『ドラム式』の場合、扉が前に付いているものが多いですが、その分、お子さんでも簡単に開けてしまうことが出来ます。

中に入って扉が閉まった場合、お子さんが洗濯機の中に閉じ込められる危険性があります。
そうした事故を防ぐためにも、簡単に扉が開かないようにする『チャイルドロック機能』を使用するなどして下さい・・とメーカーさんでも注意を呼び掛けています。

(2017/3/2放送分より)

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