回りくどく話す人は自信がない人【鈴木杏樹のいってらっしゃい】
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『回りくどい人』とは
特徴
結論を最後に話す傾向
“回りくどく話す人”は“一番伝えたいこと、結論を最後に話す”傾向にあります。
聞く側からすれば、まずはどうだったのか?
結果を一番に知りたいのに、“回りくどく話す人”の場合、それまでの経緯や、どれだけ大変だったかなど、説明が長いので、聞く人をイライラさせてしまいます。
その結果、例えば1分で済む話が5分にもなってしまいます。
自信がない人が多い
“回りくどく話す人”は“自信がない人”が多いそうです。
そのため1から10まで全て話さないと、相手に伝わらないのでは・・そう思い込んでしまうそうです。
他にも、残念な結果に終わった場合、“申し訳ない”という気持ちから話が回りくどく、ダラダラしてしまう傾向にあるそうです。
なぜ回りくどくなる?
“回りくどく話す人”は頭の中で、話の整理が出来ていません。
そのため、思い浮かんだこと全てを話そうとするため、なかなか結論にたどり着けません。
もしもご自分が“回りくどく話す人”だと感じていらっしゃるならとにかく“結論から先に話すこと”を意識する必要があります。
特に上手くいかなかったこと、失敗したことを報告するのは辛いかも知れませんが、最初に伝えることで聞いている人の印象も変わってきます。
結果はどうであれ、それまでの頑張りを認めてもらえる場合もあります。
回りくどい人への対処法
“回りくどく話す人”に対しては、上手く話を聞き流すか、思い切って“それで結果はどうなったのですか?”と聞くのも1つの方法だそうです。
■杏樹の感想
私は大事なお話をする時、回りくどくならないように結論から言うように心掛けています。
それでももしかしたら、回りくどく聞こえているかも知れません(汗)
心理のお話をさせて頂くと、毎回いろいろと感想を頂きます。
中には“こういう言動をする人の心理を知ったことで、こういう風に対処すればイイんだ!と思ったら、凄く気が楽になりました!”という感想も頂きます。
こういう感想を頂くと、心理についてお話することが聴いて下さってる方のお役に立っているんだな・・と思うと嬉しくなります。
今後も心理についてのご質問などありましたら、番組までお送り下さい。
(2017/2/24放送分より)
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