人は自分の存在を認めてもらいたい時に話を盛ります【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

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話を盛る人とは

どうして話を盛ってしまう?

『承認欲求』の影響

“話を盛る”というのは“話にウソを加えること”です。
どうして“話を盛ってしまう”のでしょうか?
そこには『承認欲求』というのが影響しているそうです。

『承認欲求』とは“人から評価されたい!人に自分を認めてもらいたい!という欲求”であり、“自分の存在を認めてもらいたい”という願望でもあります。
この『承認欲求』は程度の差はありますが、年齢や性別など関係なく、誰にでもあるそうです。

子供の頃は『承認欲求』を抑えるのは難しいですが、大人になるにつれて、抑えられるようになります。
それでも中には『承認欲求』を抑えきれなかったり、逆に強くなってしまう人もいます。
そういった人は“寂しい” “構って欲しい”という欲求から、人と会話をするものの、相手の反応が今ひとつだったり、興味がなさそうに見えると、心の中で焦りが生まれます。
その焦りからウソをつく、いわゆる“話を盛った”ところ相手の反応が変わったことで、“話を盛らないとダメなんだ”と思い込んでしまうそうです。
これが悪い方向に進んでしまうと“虚言癖”となってしまいます。

似たようで違う『虚言癖』

“話を盛る”場合、ある程度の事実が元になっていますが、“虚言癖”の場合は、そんな事実はないのにまるであったかのように話してしまいます。
自分がついたウソによって、自分が体験したことだと信じてしまって本当のことだと感じてしまうそうです。

話を盛る人への対処法

こういう人とは“心の距離感”を保って、必要以上に接触を避けるのが良いそうです。
“話を盛る人”は“虚言癖”にならないように話を盛るのをやめて、有りのままを話して、反応がたとえ薄くても気にしないのが良いそうです。

(2017/2/22放送分より)

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