人は心にもないことは言わない【鈴木杏樹のいってらっしゃい】
公開: 更新:
人間の言動の心理
『人間の行動には、必ず理由がある』
“人の心の働きを、科学的に研究する学問”のことを『心理学』といいます。
心理学を学ぶことによって“自分”や“相手”のことを知ることが出来るそうです。
その結果、人間関係をスムーズにすることにも繋がっていきます。
人間関係は私達が日々、生活をする中で、とても影響が大きいですよネ。
この“人間関係”ですが、本当に難しいもので“どうしてあの人は、いつもあんなことを言ったり、したりするんだろう?”と思ったこと、ありませんか?
それが自分ではどうしても理解出来なくて、その結果、あれこれ悩んでストレスがたまって、体調を崩してしまうこともあります。
心理学では“人間の行動には、必ず理由がある”と考えるそうです。
人間関係に悩まれている方は“相手の方の言動の裏側にある心理”を知ることで“この人はこういう人なんだ” “それじゃあ、こうやって今後、対応していけばイイんだ”と、解決の糸口を見つけることが出来るそうです。
例えば“この人はこういう性格なんだ。価値観も人間性も違うし、自分とは真逆な人間なんだ”と、必要以上に関わらない、いわゆる“心の距離感”を作っておくのも1つの方法です。
そうすることで、相手の言動にカチン!と来たり、傷つくことも避けられます。
“人がクチにする言葉は、心の中にあること”です。
逆に言えば“人は心にもないことは言わない”ということです。
自分の言動にも、相手の言動にも気をつけて心を見つめ直さないといけませんネ。
(2017/2/20放送分より)
ニッポン放送ほか全国ネット
ニッポン放送 (月)~(金) 朝7:37から(「高嶋ひでたけのあさラジ!」内)
※ネット局の放送時間は各放送局のホームページでお確かめください。