こんにちは本仮屋ユイカです。毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。
本日は注目ワードや雑学を紹介するココロエ版「は・ひ・ふ・へ・ほ」です。
学校ではもうすぐ新学期が始まりますが、今日は最近大学の教育現場で採用されているという、あるグループワークについて学びます。それが「ハテナソン」。
疑問を表す「?(ハテナ)」と「マラソン」を組み合わせた造語で、名付けたのは京都産業大学の佐藤賢一教授だそうです。その内容はというと「ハテナソン」とは生徒が新聞を読んで、質問を作り、その答えを自分で探すことで自ら問い、自ら学ぶ「アクティブラーニング」という課題に答える新たな教育手法として注目されていると言います。
そもそも若い世代は授業で質問をしない傾向にあると言われ、社会に関心を持たない若者が増えたら日本は危うい、そんな想いから始まったそうです。
消費税増税はなぜ2年半延期するのか? 給付型奨学金はどうなるのか? など、新聞を読みながら疑問を持ち、仲間と調べていくことで社会への関心を持つようになり、学ぶ力も付くと期待されています。
<ユイカの感想>
まず今日の感想を「は・ひ・ふ・へ・ほ」で言うと「はあ~」。
良いですねこれ。こんなの私の時もあったら良かったのになあ。ありそうで無かった。夏休みの宿題とかに、新聞を切り抜いて「これについて自分はどう思った」とか「どう感じた」みたいなそういう宿題はあったのですよね。
私の受けた大学の授業は、やっぱり質問しちゃいけない雰囲気でした。いけない雰囲気ということは無いのだろうけど、私はドキドキしちゃう方なので「あ、なんか言っちゃいけないかも……」みたいな風に思っていた。
それまで小・中・高とすごい質問マンだったのですよ、私。なんでも「はい先生! わかりません! これ何ですか!?」「はい! これは??」ってすぐ質問しちゃう子供だったから、大学に行って「おや、これは、質問しない方が良い感じなんだね……?」みたいな。「あ、大学ってあんまり質問しない方が良いんだ……」って、私は思ったから、きっとそういう風潮はあるのかもしれないですね。
これポイントはネットじゃなくて新聞。ネットというのはどんどんと流れていってしまう。新聞は立ち止まることができるから新聞が良いのだって。そうですね、紙の新聞って視覚的にバランスも分かりますしね。
「あ、世の中こうやってなっているんだ」とか「これが大きいんだ」とか、あれは大事なことなのですね。
私が今一番調べたいこと「ユイカ’s ハテナソン」は、玄米!
私、玄米派なのですけどね。その玄米が最近ちょっと苦手になってきていて……噂なのですけど、玄米は一生で食べられる量が決まっているのだって! 本当かな? と思って。
そして私は皆の倍食べるから、お米を。もしかして、その一生食べられる量の玄米を食べちゃったのかな? というのを今一番調べたいのですよね。
今日はグループワーク「ハテナソン」についてのご紹介でした。
(4月4日放送分より)
『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
(月)~(金) ニッポン放送15:36~ ABCラジオ14:54~