メンタリストのDaiGoさんによりますと、“『広く空けられた行間』には、何らかの感情が詰まっています。特に女性はコミュニケーション能力が高いので、行間には『男性が読み解けない無言の感情』が込められています”。
ところが多くの男性の場合、言葉だけに意味を求める傾向にあるのであくまでも文字は、そのままの意味でしかありません。
そのため“行間を読む”のが苦手というか、そこに込められた感情に気がつかないそうです。
さらに『広く空けられた行間』には女性の特性でもある『共感』も関係しています。
そのため“読む人のことを考える心理”というのが働きます。
“文章がギッチリ詰まっていたら、読みづらいのでは・・”と相手の気持ちを考えます。
ところが男性の多くは、理論的にどうすれば伝わるか？ということが一番大事なので、行間が詰まっていても関係ありません。
そのため、せっかく女性が考えて空けた行間も、気にせずに読んでしまいます。
それに対して女性の多くは、行間がギッチリ詰まった文章を見ると、それだけで読みたいとは思わないそうです。
このように“行間が空き過ぎたり、多過ぎる”と、男性は“読みにくい”と感じて、逆に“行間が詰まっていたり、少な過ぎる”と、今度は女性が“読みにくい”と感じる傾向が強いそうです。
この解消法として、DaiGoさんは『ひとつのテーマを大きく、3つのブロック程度に分けて、その切れ目に行間を入れるなど、“行間の配分”を意識する』のが良いそうです。
(2017/4/19放送分より)
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