メールはその人の心の鏡です。【鈴木杏樹のいってらっしゃい】
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メールの文面に見る心理
メールの文面には“送信された方の個性”が出るものですが、そんな『メールの文面に見る心理』についてです。
絵文字や顔文字をよく使う人
女性は“かわいらしさを出したい”
プライベートのメールの時、絵文字や顔文字を使われる方、いらっしゃいますよネ。
これは特に、女性に多く見られる傾向です。
男性のメールの場合、基本は“内容のみ伝えるシンプルな文面”が多いですが、女性は“文面に可愛らしさを出したい”ので、絵文字や顔文字をよく使うそうです。
男性は“女性にモテたい”
男性でも絵文字や顔文字を使う方がいらっしゃいますが、そこには“八方美人で周囲から注目されたい”とか“女性に対してモテたい” という気持ちがあるそうです。
これは心理学で言う『協調・同調の心理』というもので、“絵文字や顔文字をたくさん使う女性の心理に少しでも近づきたい・・”という思いから働くものです。
女性の方が絵文字や顔文字を使ったメールを送った時、相手の男性が同じように、絵文字や顔文字のメールで返して来た時は“あなたと少しでも距離を縮めたい”とか“親しくなりたい”と考えられるそうです。
“繰り返し文字”を多く使う人
相手との距離を縮めたい
男性・女性に限らず、同じように“相手との距離を縮めたい人”は“繰り返し文字”を多く使う傾向にあります。
“繰り返し文字”とは『分かる分かる!』や『そうそう!』などの言葉です。
他にも『OOだよね~』『OOだと思わない?』といった相手に同調させる言葉も、同じく“相手との距離を縮めたい”という思いが込められています。
こうした“共感”は、相手にとって安心感に繋がります。
(2017/4/17放送分より)
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