5/3(水・祝)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!④
復興大臣として必要とされている素質
7:10~やじうまニュースネットワーク:コメンテーター鈴木哲夫(ジャーナリスト)
安倍総理大臣が震災からの復興状況確認の為に宮城県を訪問安倍総理大臣は昨日、東日本大震災からの復興の状況を確認する為、宮城県を訪れました。震災被害をめぐり「まだ東北で良かった」と発言した今村前復興大臣が閣僚を辞任して以来初の被災地訪問で、結果を出して信頼回復を図るという考えを示しました。
高嶋)安倍さんはこの辺は非常にきめ細かいですね。今日から休みなのでしょう? 今日から連休で。
鈴木)そうですね。まあこれは危機管理上ね。ただ本質的にやっぱり復興大臣というポストをもっと、僕はこの前も言いましたけど、副総理格が現地に入って、総理や政府と喧嘩をしながらでも復興をやるのだ! みたいな、そういう人でありポジションであるべき。だからミスをした、変えた、はい言って謝った、安倍さんが「また寄り添う」と言った。これじゃ何も変わらないと思いますね。
高嶋)昨日の映像なんか見ていると、安倍さんは本当に気配りをしているなと思うけど、森田さん、考えてみたら復興大臣を任命してきたのはずっと安倍さんなのですよね。
森田)まあそうですね。
高嶋)必ず皆問題を起こして(笑)。
森田)この間の今村前復興大臣の件では二階幹事長がまた総理官邸に対して、いきなり更迭されたということに少し不満を表すような場面もあったのですよね。
高嶋)そうですか(笑)。
鈴木)そういう次元じゃないでしょ、そもそも。東日本大震災にどう向き合っているかという根本的なところを総理も二階さんも皆反省しろという話ですよね。
高嶋)まあだけどあそこに行って何か子供をあやしたり、何か商店の物を食ったりしてね、それで事足れりと思われちゃ困るし一日の猶予も許されないなんて言いながら、じゃあ具体的には何が動いているのだというのが僕らにははっきり見えないわけじゃないですか。
鈴木)そこですよ。そこを変えなきゃ。
高嶋)でも今度の復興大臣の方がまごころありそうな感じがしますね(笑)。
鈴木)地元の方ですからね。
高嶋)じゃあ期待しましょう。今度こそということで。