※この記事は2017年に書かれたものです
『サイコロキャラメル』の歴史
1927年に明治から発売
2016年に生産終了、その後北海道限定商品になった
『サイコロキャラメル』は1927年（昭和2年）に『明治製菓』、現在の『明治』さんから発売されました。
そんな『明治サイコロキャラメル』ですが、実は去年の3月で生産が終了してしまいました。
その後は『明治』のグループ会社で、函館にあります『道南(どうなん)食品』さんが販売を担当することになり、北海道限定商品『北海道サイコロキャラメル』として生まれ変わりました。
北海道サイコロキャラメル 道南食品 HPより
実は元々、全国の『サイコロキャラメル』はこの『道南食品』さんの工場で作られていたそうです。
名前のほかに変わったことは？
微妙に味が違う
じゃあ、名前に“北海道”と付いただけで、味もそのままなの？と思われるかも知れませんが、それまでの『サイコロキャラメル』とは微妙に味が違うそうです。
『道南食品』さんによりますと、“原料に北海道産の物を使って、ミルク感を強めた”そうです。
パッケージも変更
味だけでなく、サイコロ型のパッケージも微妙に違っていて、一番特徴的なのは、サイコロの『1』の目の部分です。
それまでは『明治』さんの会社のマークと一緒に、『meiji』と印刷されていました。
それが『北海道のシルエット』に変わって、『meiji』の代わりに『donan』になっています。
北海道限定商品ではありますが、北海道のアンテナショップ、または『道南食品』さんに直接お電話して購入することが出来ます。
道南（どうなん）食品
〒040-0013 北海道函館市千代台町14-32
TEL：0138-51-7187
URL: http://www.dounan.co.jp/
(2017/6/8放送分より)
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