布団を長く快適に使うためには、日頃のお手入れが大切です。
“布団を敷きっ放しの状態”のことを『万年床』と言いますが、『万年床』の場合、布団に含まれた湿気が乾燥されずにそのまま残ってしまって、カビなどを発生する原因になるそうです。
そうならないために、布団は定期的に干すことが必要です。
布団を干す時のポイントですが、『一般財団法人日本ふとん協会』さんによりますと、月に1~2回の割合で、午前10時頃から午後3時頃の間に、片面1時間から2時間ほど干すのが良いそうです。
布団の種類によって、干す時間や間隔が違うのと、『真綿』や『絹』の布団の場合、直射日光は避けて陰干しが良いそうです。
取り込む時に強く叩くと、布団の生地や詰め物を傷める可能性がありますので、やさしく取り扱って下さいネ。
お日様に干すのが一番ですが、難しい場合は『布団乾燥機』を使うのが良いそうです。
そんな布団ですが、使い方や収納の仕方によって違いますが、『5年』を目安に、布団の生地の傷みですとか、ふっくらしているかどうかの具合とか、チェックすると良いそうです。
そして必要な場合は、仕立て直しやクリーニングがお勧めだそうです。
『羊毛(ウール)』や『羽毛・羽根』、『綿(コットン)』の布団はドライクリーニングや丸洗いが可能だそうですので、クリーニング屋さんなどにご相談下さい。
その他の布団は品質表示などで、確認してみて下さいネ。
■杏樹の感想
眠る時に欠かせないお布団ですが、『羽毛布団』と『羽根布団』の違いですとか、知らないことが多くて、勉強になりました。
睡眠は健康のために、とても大切なものですからご自分に合ったお布団を選んで下さいネ。
私の今の課題は“自分に合った枕探し”と“布団乾燥機を買うかどうか?”です(笑)
(2017/6/23放送分より)
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