“快適な睡眠”のためには、自分に合ったお布団が必要です。
例えば“掛けた時に圧迫感がない”ですとか、“寝返りが打ちやすい”といったお布団が求められます。
そんな“理想的なお布団の条件”ですが、『一般財団法人日本ふとん協会』さんによりますと、標準とする布団のサイズがあるそうです。
例えば『縦のサイズ』ですが、掛け布団・敷き布団ともに『身長プラス35cm程度』だそうです。
身長が160cmの方の場合、35cmを足すと195cmですから2m弱の布団が良いということになります。
続いて『横のサイズ』ですが、掛け布団の場合150cmから160cmです。
但しこの布団の『横のサイズ』ですが、『シングルサイズ』から『キングサイズ』まで、様々だそうです。
敷き布団は身体全体の体重を支えます。
寝ている時、正しい姿勢を保つには“身体が部分的に、大きく沈み込んだりしない”そして“しっかりと身体を支えてくれて、寝返りも打ちやすい適度な弾力性と硬さ”が必要だそうです。
寝た時に肩やお尻が沈み込まずに、真っすぐな姿勢を保てるのが良い敷き布団だそうです。
『枕の標準サイズ』というのもありまして、“頭が沈んだ状態”で布団から頭の部分までの高さが、6cmから9cmが最もリラックス出来るそうです。
『枕の広さ』ですが、大きめのものが良くて、横幅が56cmから59cmが最適だそうです。
(2017/6/21放送分より)
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