ペットボトルの種類4つ
ペットボトルは加工しやすいので、使い道に合わせたデザインやサイズが豊富です。
『PETボトル リサイクル推進協議会』さんによりますと、ペットボトルの種類は大きく4つに分かれます。
1つめは『炭酸用ペットボトル』
中身が炭酸飲料です。
形は円柱で、断面が必ず丸くなっています。
『ペタロイド』と呼ばれる底の形
底の部分は厚みがあって、『ペタロイド』と呼ばれる、お花の花びらのような形をしています。
炭酸飲料をペットボトルに詰めた時、膨張しますが、底の部分が真っ平ですと、その圧力で倒れてしまいます。
それが『ペタロイド』の型になっていることで、防ぐことが出来ます。
2つめは『耐熱用ペットボトル』
これは例えば、お茶や果汁飲料をペットボトルに詰める際、高温で殺菌してから詰めますが、その時の熱さで本体のクチの部分(ボトルネック)が変形するのを防いでくれます。
形は丸型や角型をしていますが、胴の部分には凸凹があります。
これが無いと、高温の状態で詰めた飲み物が冷めた時、ペットボトルが変形してしまうそうです。
3つめは『ホット対応ペットボトル』
お茶など、ホットドリンクに使います。
キャップの部分がオレンジ色の場合が多いですが、これは“温めて販売出来る、ホット専用の商品”であることがハッキリと分かるようにするためです。
4つめは『一般的なボトル』
『炭酸用』や『耐熱用』、『ホット対応』以外のペットボトルです。
(2017/7/12放送分より)
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