【新人記者あいばゆうなの取材記】
7月28日から、6月12日に生まれたジャイアントパンダシンシンの赤ちゃんの名前の募集が始まりました。名前はカタカナでの募集で、どなたでも応募することができます。赤ちゃんパンダの名前の応募方法は3種類で、上野動物公園の公式サイトから応募上野動物公園の公式サイトから応募、チラシのはがき部分を切り取って郵便で応募、都立動物園・水族館(上野動物園・多摩動物公園・葛西臨海水族館・井の頭自然文化園)来園時に応募箱へ投票、以上3つの方法です。応募はウェブとチラシ合わせて一人1回までです。応募は8月10日まで。
上野動物園には、パンダ舎の向かいなど、2か所に応募箱があります。そのうちの1か所は、入口入ってすぐの総合受付の脇にあり、私はお名前の応募の開始日に取材へ行ってきました。
夏休み中ということもあり、動物園には子供たちがたくさん詰めかけていました。声をかけてみると、ある女の子は、来る前からもう「リボン」と考えてきたと話してくれたり、ある男の子は照れながらも「パンコ」と書いたと教えてくれたりし、28日の17時のニュースで、大変かわいらしい声をお届けすることができました。また応募箱近くの総合受付についている巨大スクリーンには赤ちゃんパンダ画像が繰り返し映し出されていて、子供たちは「この子?かわいいね。」と言いながら、どんな名前にするか頭を悩ませていました。
赤ちゃんパンダの名前は、生後100日を迎える9月下旬を目途に名前を決定し、発表されるといことです。決定した名前に応募された方の中から抽選で、上野動物園のオリジナルグッズが当たります。さらにこの中から代表の方3人を「命名者」として選び、「名前おひろめ会」に招待するなどの特典があるそうです。
気になる赤ちゃんパンダの様子は、上野動物園見どころ新聞7月号によりますと、赤ちゃんパンダは「現在のところ母親にしっかり抱かれ、母乳をたっぷり吸って順調に発育しています。最初はピンクの体に白い産毛だったのが、一週間後ぐらいから耳や足などが少しずつ黒くなり始めました。」ということです。
どんどんパンダらしくなってきた赤ちゃんパンダ。これからもぜひ健康にすくすく育ってほしいですね。