秋篠宮家の長女眞子さま(25)の婚約者と報道された、国際基督教大学時代の同級生小室圭さん(25)が5月17日、勤務先の東京都中央区のビルで記者会見を行いました。
小室さんは身長165センチくらい、顔立ちはフィギュアスケート選手の宇野冒磨選手に似た爽やかな好青年で、記者のほとんどの質問に対して「時期が来たら話をしたい」と語るにとどまり、会見は5分で終わりました。
唯一眞子さまとのプライベートが垣間見えたのは、この日の朝電話で「行ってきます『行ってらっしゃい』という会話をした。」と明かした場面だけ。
会見を小室さんは一橋大学大学院に在学しながら、法律事務所にパラリーガルとして勤務していて、眞子さまとはおよそ5年前に大学の共通の友人を介して知り合ったということです。
わたし饗庭佑奈(あいば・ゆうな)は当日の記者会見で、ニッポン放送報道部新人記者(仮)として取材しました。
記者会見が行われた当日の朝6:30ごろ、ニッポン放送報道部遠藤副部長から、眞子さまの婚約者と報道された小室さんが会見を行うとの一報を受け、京橋の法律事務所へ向かいました。
8:30には既に100人近い報道陣が詰めかけ、小室さんの出社を待ち構えていました。
新人記者の私は、ニュースでよく耳にしていた「マスコミが殺到」とはまさにこのことなのだと、目の当りにしました。
この状況を予測してか小室さんは車で出社したため、10:00の会見まで姿を見ることはありませんでした。
会見も会議室などではなく、ビルの1階ロビーという狭い場所で行われることになり、メディアも代表社だけが中へ入ることになり、会見が始まる前に、各社のカメラマンが写真映りのチェックを始めたのですが、私の居た場所が、丁度良いカメラチェックの対象だったようで、まるで芸能人になったかのようにシャッターをたくさん浴びることになってしまいました。
ニッポン放送は、ラジオ代表でマイクを出すことになり、先輩の後藤記者が中へ入りました。
私はビルの生垣に上り、ガラス越しに会見を覗いていましたが、記事の冒頭に掲載した写真は、私が撮影したベストショットです。
会見は5分ほどで終了し、そのあとすぐ後藤記者が生放送でレポートを入れましたが、さすが先輩!リスナーがイメージできるように伝えるための言葉の選び方や表現の豊富さが大事であることを実感しました。
会見の後は皇居と日比谷公園へ出向き、ご婚約について街頭インタビューを行いました。
「喜ばしい」「おめでとう」という声のほか、小室さんについて「海の王子」と口をそろえて言っていたのが印象的でした。
この取材音声はお昼12:00前のニッポン放送番組内のニュースで放送されました。
放送時に、ニッポン放送報道部岡デスクに「皇居で、饗庭佑奈記者が聞きました」と紹介され、とても嬉しかったです。
公共の電波に自分の声がのることにはやはり特別な思いがあります。
報道部に正式配属になり、自分の声が電波に乗る日も、もしかしたら夢ではない!と希望膨らむ1日でした。
【自己紹介】
饗庭佑奈(あいば・ゆうな)
1993年生まれ。2017年4月ニッポン放送入社。5月1日から報道部に仮配属。
今は本配属を目指し、報道記者見習いとして様々な現場に出動中。
小学校から大学までずっと放送部に所属していたので、スポーツの経験はなく、運動神経は皆無、究極のインドア派。
趣味は、映画(アニメーション・洋画)鑑賞と映画ノートを書くこと。
1番好きな映画は「ZOOTOPIA」。
もう一つの趣味はフィギュアスケート観戦。4月に東京代々木で行われた国別対抗戦をリンクにて初観戦。