このままでは北朝鮮の思うツボ~米中の言葉の軽さに危惧 宮家邦彦【高嶋ひでたけのあさラジ!】

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8/4(金)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!①

中国も韓国も圧力かける気なし
6:31~ニュースやじうま総研!ズバリ言わせて!:コメンテーター宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・元外交官)

このままでは北朝鮮の思うツボ~米中の言葉の軽さに危惧 宮家邦彦【高嶋ひでたけのあさラジ!】
あまりにも軽い米中の言葉

高嶋)どうでしょうか、習近平さんが北朝鮮に対して何もしていないとトランプさんが怒っていますが、結局言うこと聞かなかったということですか?

宮家)トランプさんは習近平さんに初めは「友人だ」とか「尊敬する」と言っていましたが、最近は、「失望した」って。初めから分かっていることですよ、そんなことは。

高嶋)分かった話です。

宮家)中国がアメリカに圧力かけられたぐらいで北朝鮮が圧力かけるわけがありません。理由は2つあって、1つは北朝鮮がつぶれるともっと困るから、何があっても最後は延命します。2つ目は、習近平さんはこれから党大会があります。そんな時にアメリカの言われる通りやったら「弱腰だ」と言われるだけです。だから中国は何にもやる気は無いと思います。
それを信用して「失望した」?冗談じゃなですよ。これがまず第1点ね。
中国のほうは中国のほうで、そのほぼ同じ7月30日に、人民解放軍90周年の記念軍事パレードをやりました。軽いなと思ったのですが「これからは世界一流の勝てる精鋭部隊」にすると言っている。「世界一流の」って、世界一流ではなかったのあなたたちは。
それから戦争に戦って勝つのは当たり前なんでね、「戦争に勝てる軍隊を作りますよ」なんてもう少し具体的なこと言ったらどうですかと。ということはね、「できていない、まだそういう状況じゃない」からこそああいうこと言うので。あーあ、って感じですよ。

高嶋)産経新聞に「宮家邦彦のワールドウォッチ」というものをお書きになっていますけれど、その見出しが「米中首脳の言葉の軽さ」。仰ったような、そういう発言が本当だったら、もうちょっと違う言い方すべきで、もっとずっしりと重いことをね、表現しなきゃいけないかな。あまりにも軽いと。

宮家)日本にとって大事な2つの国のスタッフたちが、ちょっと軽くない?と思って書きました。でも、本当に言いたかったことは、「このあと北朝鮮どうなるか」という話なんですよね。北朝鮮は、まず核兵器放棄する気無いし、圧力かけても反省しない。ということはどうなるんですかと。中国は全然圧力をかける気が無いわけですから。韓国も無いでしょ。ということはどうするのですかと。
最後に、「ICBMができちゃうんですよ」「核兵器ができちゃうんですよ」「アメリカの本土に届くんですよ」。アメリカ人ちょっと「えっ!?」と思いますよ。このあとどうなるか分かんないんですよ。これが一番心配なんですよね。

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

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