台風5号~奄美市は2日間で1ヶ月分の雨600ミリ降る【高嶋ひでたけのあさラジ!】

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8/7(月)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!③

進路変更により日本列島縦断、あるいは東日本に達するか
7:10~やじうまニュースネットワーク


関東では今夜から明日の明け方にかけて影響が出る可能性

台風5号は今朝には四国地方にかなり接近して上陸する恐れがあります。その後は近畿地方を縦断する可能性があり、気象庁は西日本を中心に土砂災害などに対する厳重な警戒を呼び掛けています。

高嶋)台風について、ニッポン放送報道部畑中秀哉デスクです。

畑中)台風5号の勢力は弱まりつつありますが、現在も中心付近の最大風速が30メートルあります。今朝7時の推定位置は足摺岬の東北東およそ60キロにあって、中心気圧は975hPaと見られます。四国にかなり接近しておりまして、この後上陸する恐れもあります。昨日は九州南部に上陸するかと予想されましたけど、進路がやや東寄りになってきまして、上陸後は近畿地方を北東に進んで日本列島を縦断、あるいは東日本に達するかと予想されています。関東地方も今夜から明日の明け方にかけて影響が出る可能性があります。今回はとにかく『のろのろ台風』『迷走台風』『長寿台風』という特徴がありまして、速度は1時間に20キロ。これはママチャリより少し早い程度の速度となっております。またはっきりとした雨雲を伴っておりまして、長い時間大雨をもたらしているところがあります。気象庁によりますと鹿児島県の奄美市では48時間に600ミリ以上の雨が観測されました。これは8月の最多記録を更新、つまり2日間で1ヶ月以上の雨が降ったことになります。また台風から離れたところでも湿った空気が流れ込んでおりまして、昨夜は群馬県のみどり市でおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったと見られまして、気象庁は記録的短時間大雨情報を出しました。今後も太平洋側を中心に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るところがあると予想されておりまして、警戒が必要です。お聴きの放送局の情報に今後もご注意ください。

線状降水帯と台風の違いは?

高嶋)畑中秀哉デスクは気象予報士でもあります。このごろ積乱雲が連続して強烈な雨を降らせた線状降水帯がありますが、台風との違いは何ですか?

畑中)礎にあるのは、海の海水温が平年より高いのではないかと。太平洋上で30度近くあるということで、今回の台風に限ってみますと非常にぬくぬくと居心地の良い発達状況になってしまったというのがあります。今日の午前9時をもって台風の発生から17日を数えるわけですけれども、これが長寿の所以です。

高嶋)台風と九州北部で起きた線状降水帯の現象は違うと?

畑中)九州北部にもたらした豪雨というのは台風が通り過ぎた後でも湿った空気が梅雨前線のほうに流れ込んで前線を刺激して、さらに山の東側に湿った空気などいろんな空気が集まって上昇流ができたことによって大雨をもたらし、それが長い時間続きましたからポコポコと積乱雲が発生して線状降水帯なるものをつくったと言われております。

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00


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