通勤履物最前線!あなたはスニーカー派?それとも革靴派?

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通勤履物最前線!あなたはスニーカー派?それとも革靴派?

先月、スポーツ庁の鈴木大地長官は、企業などと連携して「スニーカー通勤」を推奨するプロジェクトを始めると宣言しました。来年3月から1日8,000歩のウオーキングを推奨する取り組みを実施。通勤時の歩行の推進を通じて、膨らむ医療費を削減する狙いもあるそうです。

ちなみに2015年度の「国内靴・履物小売市場規模」は前年度比100.8%の1兆4150億円。紳士靴、婦人靴は前年度を下回っているそうなんですが、スポーツシューズや子供靴は好調。

なかでも市場全体の、およそ4割強を占めるのが「スポーツシューズ市場」。スポーツシューズ好調という背景もあって、鈴木大地長官は「スニーカー通勤」を推進したのではないかと。

見栄えだけでいうと違和感ありますよね。スーツにスニーカー。ちょっと抵抗があります。

走れる革靴

機能性シューズ | 紳士服・スーツ販売数世界No.1 - 洋服の青山HPより

でも、このスポーツ庁が推進する「スニーカー通勤」をきっかけに「スーツに似合うスニーカー」を各シューズメーカーは、検討する動きもある、またその反対に「スニーカーのように歩けたり、走れたりする革靴」というのが、シューズ業界では、今トレンドなんだそうです。

10月7日には「洋服の青山」が、ブリヂストンのタイヤ技術を応用したビジネスマンのための革靴「走れる革靴 ストレートチップシューズ」を発売しました。

履いた瞬間の足あたりの柔らかさやホールド感のほか、歩行時の衝撃を和らげ、スニーカーのような履き心地を体感できるとのこと。また靴の裏側は、ブリヂストンがタイヤで培ってきたトレッドパターン技術とゴム配合技術を採用。雨で濡れた道路でも滑りにくい仕様になっているそうです。

調べたところこの「走れる革靴」というのは、ここ数年、各シューズメーカーがこぞって開発、そして販売しているそうなんです。そのブームの火付け役と言われているのが、スポーツメーカー「アシックス商事」が2009年に発売した、走れる革靴「テクシー リュクス」と言われている。

発売した2009年ごろは「価格破壊」などが流行語だった時期。この靴も当初は、「価格革命」と題して5,000円という安さをウリに発売。その後、ウリは価格ではなく片方300グラムという「軽さ」に。

ランウォーク

メンズビジネスシューズ | ランウォーク Runwalk | アシックス Japanサイトより

さらにスニーカーで培った技術、例えば、シューズの内側にはクッション加工を施し足全体が包み込まれるような感覚している!など、「スニーカーのような感覚の革靴」というポイントをアピールした。

そして極めつけが、社員の方が、この革靴を履いてフルマラソンを完走しちゃった。「フルマラソンに耐えうる耐久性、機能性を兼ね備えた革靴」として話題になった。これまでにシリーズ累計220万足の大ヒットを記録しています。

通勤時、スーツに「スニーカー」と「走れる革靴」、あなたはどちらを履いてみたいですか?

通勤履物最前線!あなたはスニーカー派?それとも革靴派?

11月13日(月) 高嶋ひでたけのあさラジ!「三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

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