須田)このコーナーでは私、須田慎一郎が、最近気になっていること、モノについて、お話していきます。実は先週、この番組で『電子マネー』についてお話したところ、かなりメールなどをいただきました。
電子マネー!私はこれを使っています。電子マネーの『Tマネー』と、クレジット機能が一体型になっているファミマTカード。『Tマネー』とは、TSUTAYAをはじめ、ドトール、ガスト、スーパーのマルエツ、そしてYahoo!ショッピングなどで利用できる「電子マネー」のこと。このカードは、クレジット機能がついているにも関わらず、銀行の口座がなくても、作れます。クレジットの支払いはファミポートを利用してファミマの店頭で支払えます。
同じく、銀行口座を持っていなくても作れるカードに、「LINE Payカード」というのがあります。スマホのLINEアプリを使った電子マネーシステム「LINE Pay」を実店舗でも使えるようにカード化したのが「LINE Payカード」。入金はコンビニからできます。もちろん、通常のクレジットカードとして銀行口座からの引き落としも可能です。
国内外のJCB加盟店およそ3,000万店舗で利用できます。セブンイレブンやローソン、ファミマなどのコンビニはもちろん、西友やイトーヨーカドー、そしてあの、ZOZOTOWNでも使えます。さらに「LINE Pay」のシステム使って、友達同士で割り勘もできちゃうんです。飲み会前によく耳にする「ちょっとATM行ってくる!」がなくなります。ちなみに、この割り勘機能など、LINE Payのアプリ内での送金手続きの手数料は一切かからない。
LINE Payで手数料が発生する場合は、電子マネーを現金化するために、銀行口座に送金した場合のみ、手数料216円がかかります。これ結構かかるイメージですよね。2千円を現金化するのに、1割かかったら、現金化しないほうが得なんじゃない?って感じます。一旦、電子マネーの便利さを味わってしまうと、なかなか現金の世界に戻ってこられないんじゃないかと思います。
きょうお話しました「電子マネー」。これはキャッシュレス社会に向けての、大きなツールになっているんです。これから世の中はキャッシュレスの時代に、向かっていきます。特に中国は日本よりも先にキャッシュレス社会を迎えていて、LINE Payならぬ、「アリペイ」なんていうのがあって、それでお金を支払うケースが増えてきている。そういった点を考えると、これからキャッシュレス化というのは、避けて通れないところ。
是非、今のうちにLINE Payを含めた電子マネーに馴染んて頂きたいなと、電子マネーを使わない派の人にも、そう申し上げておきたいと思います。
東島)きょうのテーマは、『電子マネーの未来』でしたが、もう始まってますね。
須田)途中ですね。スタートラインではありません!
11月20日(月)須田慎一郎のあさラジ!「三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より
高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00