日本一の図書館の街 神奈川県大和市
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※この記事は2017年に書かれたものです
『日本一の図書館の街』とは
今回、このテーマに決めたキッカケは、クルマで東名高速道路を走っている時、橋げたの壁の所に『日本一の図書館の街 大和市』と書かれた横断幕を見たからです。
キッカケは文化複合施設『シリウス』
2016年11月に誕生
どうして大和市が『日本一の図書館の街』なのかと言いますと、それは2016年11月に『シリウス』という、文化複合施設の誕生がキッカケだそうです。
施設全体が1つの図書館の空間になっている
この『シリウス』とは、図書館や芸術文化ホール、生涯学習センター、屋内こども広場などがある、地下1階・地上6階の建物です。
図書館は西側の1階から5階の全てにあって、全館で本が読めるようになっています。
座席数は神奈川県の図書館の中でも最も多くて、約800席。
施設全体が1つの図書館の空間になっていて、まさに“新しいスタイルの図書館”です。
オープンから257日目に利用者200万人を突破
オープンした時、大和市では年間の利用者数の目標を100万人としていたそうですが、オープン5ヶ月後の2017年3月に既にその目標を達成しました。
さらに7月には、200万人を突破。オープンから257日目の到達で、単純に計算して1日8,000人弱の方が図書館を利用されていることになります。
大和市は2009年に『健康都市 やまと』を宣言しているそうで、そのため4階部分には、『健康』をテーマにした本が揃っています。
“図書館=静かにしなければならない”というイメージがありますがこの大和市の図書館では、親子が会話しながら絵本を楽しめるように一部エリアを除いて、会話もOKだそうです。
(2017/11/13放送分より)
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