東島アナが環境とエネルギーの総合展示会「エコプロ2017」をレポート

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今回、私・東島が取材したのは、12月7日から東京ビッグサイトで開催されている、環境とエネルギーの総合展示会『エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展』です。

今年で19回目を迎えるこの展示会は、環境やエネルギーについて考え、持続可能な社会づくりを、日本と世界、そして未来に発信していこうという日本最大級の展示会。

地球温暖化に伴う環境やエネルギーの問題、よく耳にしますよね。気候変動は地球規模で起こっていることで、気候変動をおさえるために世界が決定した「パリ協定」では、日本は2030年度の温室効果ガスの排出を2013年度に比べて、およそ26%減らすことを目指しています。

今回の「エコプロ2017」ではそのパリ協定の目標に向かって、様々な企業が技術の粋を凝らし、環境やエネルギーに配慮した製品やサービスを紹介しています。

私がお邪魔したのは「三菱電機」のブース。今回のテーマは、『わが家からはじめるエコライフ』となっていて、生活に密着した「暮らしを支えるエコ製品」が数多く展示されていました。無理なく快適なエコライフを送ってみませんか、という展示です。

中でも注目を集めていたのが、スマートハウスソリューション『ENEDIA』。太陽光発電でエネルギーを作って、そのエネルギーを貯めて、省エネ製品などで賢く使うことで、使うエネルギーと創るエネルギーが同じか、創るエネルギーが多くなる、“実質エネルギー収支・ほぼゼロ”を目指そうという提案。言ってみれば、「家でエネルギーを自給自足してみよう!」ということです。

実質エネルギー収支がほぼゼロなんてそんなことが出来るの? と思いますが、今の最先端の技術を持ってすれば、それが可能になるんですねー。未来の家が現実にやってきたという感じです。

具体的に、どうすれば「実質エネルギー収支・ほぼゼロの家」が可能になるのか。三菱電機の環境推進本部、磯貝さんにうかがいました。

磯貝)太陽光発電や省エネ製品の組み合わせ、また家電や設備の連携運転、ネットワークを介した遠隔操作を用いることでエネルギー収支が実質ゼロになる家を実現します。例えば、太陽光発電でできるだけたくさんの電気をつくる。創った電気を電気自動車の大容量なバッテリーにためる。そしてその電気を省エネ性能の高い電化製品で使うことで、実質エネルギー収支ゼロを目指します。またネットワークを介して外出先から無駄な電気を消したり、電気の管理や電気製品のコントロールも簡単にできて、省エネ生活がより身近になります。「つくる、ためる、かしこく使う」がキーワードですね。

実際に私も三菱電機のブースで見せてもらいましたが、これが未来の話ではなく、すでに実現できているというのがスゴイです。

今回の三菱電機のブースでは、エネルギーをつくる「太陽光発電」、効率的にお湯を沸かすヒートポンプ給湯器、「三菱エコキュート」、そして、そのエネルギーを使う液晶テレビやルームエアコン、冷蔵庫などが設置されていて「家でのエネルギーをつくる、ためる、かしこく使う」様子が再現されていました。これらの機器を使えば、快適に暮らしながら、実質、消費するエネルギーをゼロにできるというわけです。

三菱電機の「ENEDIA」は環境への配慮はもちろん、毎日の快適性も維持する機能が実現されている、まさに理想の暮らしという感じです。

そして、このスマートハウスソリューション「ENEDIA」、実は省エネ、快適というだけではないんですね。現場で話をうかがうと、このスマートハウスソリューション、停電、断水といった非常時にも、活躍するそうなんです。

展示されている製品にはハンドスピナーが付けられていて、回すとLEDが光って、それぞれの消費エネルギーを目で見て確認できるようになっていたんですが、これらの家の中で使われる製品の消費エネルギーの合計は大体5kw。

そして、電気自動車にためた電気を家で使うための「電気自動車用パワーコンディショナ」を使うと最大で6kwのエネルギーを賄うことができますので、エネルギーに余裕があるんです。万一の災害などで、停電したときでも、普段通りの生活を送ることができるというわけですね。「エネルギーをつくって、ためて、かしこく使う」、それを実現するのがスマートハウスソリューション「ENEDIA」なんですね。

さて、そんな「ENEDIA」の展示以外にも、三菱電機では様々な展示がされていて、私が気になったのは、「最新のエコ家電」を展示しているブース。先程も少し「省エネ性能のある電化製品」という話をしましたが、1つ1つの家電の省エネ性能も、今は進化を遂げているんですね。

中でも特に気になったのが「冷蔵庫」。最新の冷蔵庫では、「野菜室の中で野菜を保存しておくだけで、栄養素が増えていく」というんです。すごい機能ですよね。どういう仕組みでこうなっているのか、三菱電機の磯貝さんに聴いてみました。

磯貝)青・赤・緑の3色LEDをあてて、野菜室内に1日の光の変化のサイクルを作り、光合成の仕組みを活用することで、本来保存中に減ってしまう葉物野菜のビタミンCを増やすことができるんです。だから普段不足しがちなビタミンCを手軽においしくとることができます。さらに葉物野菜の色もより鮮やかになり料理の彩りもアップするんです。

再生可能エネルギーや省エネに関する技術。これまでも進化を続けてきましたが、いまや何かを我慢するのではなく、生活の中で、無理なく、快適に、エネルギーをかしこく使うところまで進化しているんですね。

12月9日まで開催中の「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展」。東京ビッグサイトで三菱電機のブースをご覧ください。

12月8日(金)高嶋ひでたけのあさラジ!「三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

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