大谷翔平は及第点ピッチング 次回ヤンキース田中将大投手とメジャー初対戦は見逃せない

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米大リーグ キャッチボールするエンゼルス・大谷翔平 提供産経新聞

「草野満代夕暮れWONDER4」(4月25日放送)にベースボールコメンテーターのAKI猪瀬が電話で出演し、今日の大谷選手について解説した。

4月24日(日本時間25日)ヒューストンで行われたアストロズ戦に先発登板した大谷翔平投手。試合は7対8でエンゼルスが勝利を収めたが、大谷投手はアストロズ相手に5回1/3を投げ6安打4失点でマウンドを降りた。前回の登板では右手にできたまめが心配されたが、今日の登板に関してAKI猪瀬は

「(前回の)影響を感じらさせない立ち上がり。しかし、投球内容に関してはいいボールもたくさんあったがちょっと変化球も速球も制球力を失っていた。」

と話し、原因についてはヒューストンのボールパークを挙げた。ヒューストンのボールパークはメジャー30球場の中でもホームランが1番出る球場。ヒューストンはホームランが非常に多いチームであり、1番から9番、どこに打順が巡ったとしてもホームランが出る重量打線である。

「細心の注意を払いながら投げていった結果、コントロールが少しずつ乱れていったような感じだった。」

と話した。草野満代が今日の大谷選手に対する評価について質問すると、

「恐らく今日の内容を考えると大谷投手はベストなピッチングをできなかった。しかし、ベストでない状態でメジャー30球団の中でベストな状態だと言われるヒューストン相手にある程度しっかりゲームを作ることができた、これは大きな収穫になります。裏を返すと、大谷がベストな状態だったらどのチームが来ても大丈夫であると言うこと」

と、ポジティブに選手を評価するメジャーリーグの世界を解説した。日本では勝ち星の数でエースかどうかの評価が下ることが一般的だが、メジャーでは極端な話0勝10敗でも問題ないとAKI猪瀬は話す。

「アメリカのメジャーリーグのピッチャーに求められている最大の要素は、俗にいうクオリティスタート。先発ピッチャーは6回を3失点以下に抑えてゲームを作ってくれれば100点満点だ、という価値観の中で今大谷投手は投げている。」

草野満代が今日の4失点で大谷の評価が変わることないのかとAKI猪瀬に念を押すと、

「あの強いヒューストン相手にあれだけチームが勝てるチャンスを生み出すピッチングができたことは及第点。」

だと答えた。

大谷選手、登板翌日のため明日は休養日。明後日は移動日となり、次回は日本時間28日からアナハイムでヤンキース戦が始まる。この連戦で大谷選手はすべてDHで出場すると思われるが、29日は登板予定のヤンキースの田中将大投手とメジャー初対戦となる見込みだ。大谷選手にとって、日本勢と対戦すれば、投打どちらでもメジャー初。大谷選手はプロ野球日本ハム1年目の2013年に楽天時代の田中と打者で対戦し、11打数無安打。田中投手はこの年、24勝無敗の好成績を残した。若き日本人選手の対決についてAKI猪瀬は

「プロ入り直後の初々しい大谷選手と日本のエースと言われた田中投手、当時は力の差がありましたが、いまでは互角の戦いとなると思う。」

と話した。いつも以上に見逃せない戦いになりそうだ。

 

草野満代 夕暮れWONDER4
FM93AM1242ニッポン放送 月曜-木曜16:00-17:40

番組情報

草野満代 夕暮れWONDER4

毎週月曜〜木曜 16:00 - 18:00

番組HP

素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」
(放送は2020年7月2日まで)

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