千葉県の新方言 柏市に流れ続けるウワサの『パンザマスト』
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柏市の新方言、パンザマストとは? パンザマストの由来は?
山も川も海も持ち合わせ、その名産品は数知れず。
日本を代表する国際空港を有し、「東京」と名のつく世界的なテーマパークやドイツの村、はたまた大学に工場がある“能ある鷹は爪を隠す”千葉県。
その名を繰り返して発音すると英語圏の危険なスラングになってしまうというおちゃめな一面もある、千葉県。
そんな千葉県のある都市に“新方言”と呼ばれるものがあるのをご存知でしょうか?
パンザマストとは「『夕焼け小焼け』を流すスピーカーや鉄塔」のこと
新方言とは特定の地域のみで広まった新語のこと。チーバくんの鼻あたりにある都市、柏市には、柏市民が当たり前のように話すちょっと不思議な響きの言葉が存在します。
それは『パンザマスト』。この言葉を聞いて何を思い浮かべますか?
夕暮れ時に「夕焼け小焼け」が鳴り出したら、柏市の子どもは「パンザマストが鳴ってるから帰らなきゃ」となるのです。
柏市民の『パンザマスト』は「夕焼け小焼け」の音楽や放送を流すスピーカーや鉄塔のことまで広義で使われます。
この夕刻の防災行政無線は児童に帰宅を促す役割があります。なので「パンザマストを守りましょう」と呼びかける看板が設置されたりしているのです。
パンザマストの由来『パンザーマスト』とは「鎧のように頑丈な柱」を表す造語
そもそもパンザマストの由来は『パンザーマスト』。日鉄住金建材株式会社が商標を保有しているパンザー(鎧)+マスト(柱)という造語で「鎧のように頑丈な柱」を意味しています。
実は柏市だけではなく隣にある我孫子市や遠く離れた大阪府松原市などごくごく一部の地域で「パンザマスト」は普及しているというウワサです。
ある地域だけで合言葉のように囁かれている奇妙なカタカナ語。初めて聞くとまるで呪文のようですが、いつの日か市民権を獲得して全国に広がる日が来るかもしれません。
「千葉県民の日」は成田ゆめ牧場に集合!(2018年イベント終了)
突然ですが、6月15日は年に一度の「千葉県民の日」!
あ、待ってください! 「千葉に住んでないからどうでもいいや」ってスルーしちゃうと、とっても勿体ないんです!
成田ゆめ牧場では、この県民の日6月15日、千葉県民に限らず「全国民対象」の入場サービスを実施します。
全国民を対象に6月15日は、小学生以下のお子様がなんと全員入場無料になってしまいます! さらに、ご家族三世代揃ってご来場頂ければ、お子さまは勿論、おじいちゃんもおばあちゃんも、お母さんもお父さんも、ことごとく全員が入場無料!
つまり、この日だけは成田ゆめ牧場に「お子様料金」は存在しません。但し、団体入場には適用外ですのでお気をつけくださいね。千葉県民は勿論、47都道府県のお子様は、6月15日ゆめ牧場に集合♪
千葉県民の日
期間:6/15(金)のみ
場所:入場窓口にて申請
対象:小学生以下入場無料
ご家族3世代ご来場で全員入場無料
※団体入場の場合は適用外となります
詳細はこちら
【ハロー千葉】